2019年8月のファンド取扱状況

2019年8月のファンド取扱状況調査結果です。
金融機関別 取扱銘柄数
取扱銘柄を最も増やした金融機関は、松井証券で19本のファンドを新たに取扱開始。次いでごうぎん証券が6本、イオン銀行と百五銀行が5本のファンドを新たに取扱開始しています。松井証券はコンスタントに取扱銘柄を増やしており、現在940本のファンドを取り扱っています。
会社概要
販売会社名 | 概 要 | 取扱本数 |
松井証券 | 1918(大正7)年創業のネット専業大手証券会社です。1998年に国内で初めて本格的なインターネット取引を開始した、業界の先駆者的存在。投資信託の取扱は2016年からと新しい。 | 940 |
ごうぎん証券 | 2015年に山陰合同銀行グループの証券会社として設立された。店舗数は松江、出雲、鳥取、米子の4支店。山陰合同銀行は島根県に本社を置く、第一地銀で、島根・鳥取両県をはじめ、山陽・兵庫地域などに店舗を持つ。 | 211 |
イオン銀行 | 2006年に小売大手のイオンが「商業と金融の融合」「リテール・フルバンキング」というコンセプトを掲げ設立。2007年から営業を開始した。総合スーパーのイオンをはじめ、マックスバリュ、BIG、KOHYO、ミニストップなどグループ各社の店舗に銀行店舗やATMを構えている。 | 303 |
百五銀行 | 三重県の第一地銀で、店舗数は国内外合わせて140。三重県に85の本支店と28の出張所。その他、愛知県に21、和歌山県、東京都、大阪府にそれぞれ1つの支店を持っている。海外拠点はシンガポール、上海、バンコクの3箇所。 | 143 |
※取扱本数はみんかぶ投信における本数を表しており、販売停止になっているものを含んだ数値となっています。実際の取扱については、各金融機関にてお確かめください。
銘柄別 取扱金融機関
銘柄別で見ると取扱金融機関を最も増やしたのは、東京海上・円資産バランスファンド(年1回決算型)(円奏会(年1回決算型))が3社増やし、現在66社で取り扱われています。このファンドは日本債券70%、日本株式15%、日本REIT15%の資産配分比率を基本とし、基準価額の変動リスクを年率3%程度に抑制することを目標としています。ここ1年のリターンは4.05%で、設定来の純資産額も順調に増えています。
次いで取扱金融機関を増やしたのは、
❏あおぞら・新グローバル分散ファンド(限定追加型)2019-07(ぜんぞう1907)
❏ニッセイ・ワールドスポーツ・ファンド―メダリスト―Aコース(為替ヘッジあり)
❏ニッセイ・ワールドスポーツ・ファンド―メダリスト―Bコース(為替ヘッジなし)
がそれぞれ2社ずつ取扱先を増やしています。
配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
関連銘柄
順位 | ファンド名 | 運用会社 | レーティング(1年) |
---|---|---|---|
1 | ニッセイ・ワールドスポーツ・ファンド―メダリスト―Aコース(為替ヘッジあり) | ニッセイ |
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2 | 次世代通信関連世界株式戦略ファンド(THE 5G) | 三井住友トラスト |
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3 | アジア好利回りリート・ファンド | 三井住友DS |
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4 | Jリート・アジアミックス・オープン(資産成長型) | 三井住友DS |
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5 | ニッセイ・ワールドスポーツ・ファンド―メダリスト―Bコース(為替ヘッジなし) | ニッセイ |
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6 | 東京海上・円資産バランスファンド(年1回決算型)(円奏会(年1回決算型)) | 東京海上 |
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7 | 東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)(円奏会) | 東京海上 |
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このコラムの著者

みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)
資産運用のトレンド情報や、初心者が楽しく学べるお金の基本コラムなど、資産形成をするすべての人に向けた記事を提供します。
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