2019年10月のファンド取扱状況

2019年10月のファンド取扱状況調査結果です。
金融機関別 取扱銘柄数
取扱銘柄を最も増やした金融機関は、松井証券で45本のファンドを新たに取扱開始。次いでOKB証券が33本、立花証券が10本のファンドを新たに取扱開始しています。松井証券はコンスタントに取扱銘柄を増やしており、現在940本のファンドを取り扱っています。
会社概要
販売会社名 | 概 要 | 取扱本数 |
松井証券 | 1918(大正7)年創業のネット専業大手証券会社です。1998年に国内で初めて本格的なインターネット取引を開始した、業界の先駆者的存在。投資信託の取扱は2016年からと新しい。 | 1,063 |
OKB証券 | OKB大垣共立銀行の証券子会社2019年10月7日に開業。インターネット取引と対面で取引をする「大垣共立銀行の店舗(仲介取扱店)」が用意されている。 | 73 |
立花証券 | 1953年創業の老舗証券会社。歴史ある中堅証券会社であり、信頼度の高い店舗型証券会社として運営されてきた。現在はインターネット取引サービスも行っており、「立花証券e支店」と「立花証券ストックハウス」の2種類ある。 | 250 |
※取扱本数はみんかぶ投信における本数を表しており、販売停止になっているものを含んだ数値となっています。実際の取扱については、各金融機関にてお確かめください。
銘柄別 取扱金融機関
銘柄別で見ると取扱金融機関を最も増やしたのは、三井住友・げんきシニアライフ・オープンが4社増やし、現在54社で取り扱われています。このファンドは、高齢化社会が生み出す新ビジネス、新技術あるいは様々なニーズ等をシルバービジネスとしてとらえ、こうした分野に注目して事業を展開していく企業の株式を中心に投資するファンドです。国内株式のうち「元気で健康な高齢者関連ビジネス」と「介護関連ビジネス」に関連する企業に投資します。この1年のパフォーマンスは日経平均を大きく下回っており、レーティングの星も1つと苦戦しています。
次いで取扱金融機関を増やしたのは、
❏ニッセイSDGsグローバルセレクトファンド(資産成長型・為替ヘッジあり)
❏ニッセイSDGsグローバルセレクトファンド(資産成長型・為替ヘッジなし)
がそれぞれ3社ずつ取扱先を増やしています。
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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
関連銘柄
順位 | ファンド名 | 運用会社 | レーティング(1年) |
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1 | 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360) | 楽 天 |
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2 | 三井住友・げんきシニアライフ・オープン | 三井住友DS |
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3 | ニッセイSDGsグローバルセレクトファンド(資産成長型・為替ヘッジあり) | ニッセイ |
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4 | ニッセイSDGsグローバルセレクトファンド(資産成長型・為替ヘッジなし) | ニッセイ |
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5 | ピクテ・ゴールド(為替ヘッジあり) | ピクテ |
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このコラムの著者

みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)
資産運用のトレンド情報や、初心者が楽しく学べるお金の基本コラムなど、資産形成をするすべての人に向けた記事を提供します。
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