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投資ブログ紹介!【驚愕】ウォーレンバフェット氏のポートフォリオ&長期投資には株式100%?

レポート
配信元: ミンカブ・ジ・インフォノイド
投稿:2020/07/14 07:00
投資ブログ紹介!【驚愕】ウォーレンバフェット氏のポートフォリオ&長期投資には株式100%?

今回は米国の著名投資家ウォーレンバフェット氏の現在のポートフォリオについて言及しているブログ記事と、自身はバランスファンドで積み立てを実施しつつも、長期投資なら株式100%の方が勝つ可能性が高いということを解説しているブログ記事をご紹介します。

 

ディーカサワさんのブログ

 

最近のネット記事でウォーレンバフェット氏のポートフォリオを知り、驚かれたそうです。その内容とは同氏の会社(Berkshire Hathaway)の株式ポートフォリオの43%がアップルで占められており、その総額は約910億ドルとなることです。

 

アップルはもちろんポートフォリオのナンバーワンで二位はバンク・オブ・アメリカだそうです。バンク・オブ・アメリカの割合は記事に書いていないのですが、3位以下を全て足してもアップル保有割合に届かないということです。

 

非常に偏った株式ポートフォリオであることに改めて驚愕したとのことです。勿論、全ての資産を株にフルインベストしているわけではなく、キャッシュも大量に保持しているので、リスク管理は怠りないとはいえ、株式だけみると攻めてるな!というのがディーカサワさんの感想です。

 

以前同氏はこういったそうです「多角化(ここでは分散投資という意味でしょう)は無知からの防御。自分に確信が持てるなら意味はない。」よくバフェット氏はS&P500インデックス投資を推奨していると言われますが、それは自分亡き後に残された者へのアドバイス。遺族は彼のような投資の専門家でも天才でも無いことを想定しての発言となり、自分は絶対の自信があるので、これは!という銘柄に投資資金を集中するということでしょう。

 

しかし、ディーカサワさんは絶対的自信は無いので、これからも同氏の言葉に忠実にS&P500インデックス投資信託の毎日積立を粛々と続けるそうです。

 

虫とり小僧さんのブログ

 

投資期間が長くなるほど、株式クラスだけを保有しているほうが大きく勝つ可能性は上がっていくはず。値動きに耐えることができるなら、リスク資産の100%が株式というのは合理的、とこれまで虫とり小僧さんは述べつつも、自分自身は他のアセットクラスへも分散投資をしているし、そこそこ低コストで国際分散してあるなら、どんな資産配分(アセットアロケーション)でもいいと思う、とも書いてきたそうです。

 

つまり、本人なりに納得感があり、心地よく投資を継続できるなら、株式100%だろうが50%だろうがなんでもいいということだそうです。ところが、一昨年(2018年)に「ある金融商品」が発売されたことで、もうリスク資産はその商品だけ(株式100%)でも充分という考えもかなり現実的になってきたそうです。

 

その金融商品とは「 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」のことです。この投資信託を買ってしまえば、日本・先進国・新興国の株式3000銘柄くらいに投資することが可能で、時価総額ベースでは主要な株式をほぼ網羅、つまり世界中の株式に分散投資できてしまいます。

 

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」が販売されるまでは、一つの金融商品で世界中の株式だけに投資したいなら、ETFを使うしかありませんでしたが、全世界株式に投資できるETFの中で最もベターだと思われるものは海外ETFにしかなく、通常の売り買いも投資信託よりも面倒な点等から、初心者にはオススメしにくいと考えていたそうです。

 

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」の登場によって、株式100%投資を実践しようとした場合のハードルは間違いなく下がったと思っていますが、虫とり小僧さん自身は、投資スタンスとか商品を変えるのが面倒なので、これからもバランスファンドへの投資を続けていかれるそうです。

 

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このコラムの著者

みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)

資産運用のトレンド情報や、初心者が楽しく学べるお金の基本コラムなど、資産形成をするすべての人に向けた記事を提供します。

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