「ティー・ロウ・プライス米国割安優良株式F」などを新たにレーティング(1年)

2022年10月より、新たに13本(ETF,マネープールFを除く)のファンドのレーティング(1年)が開始されました。
>>レーティングについて
内訳は、
★★★★★ 2本
★★★★ 4本
★★★ 5本
★★ 1本
★ 1本
2022年10月から新たにレーティングが付与されたのは、2021年9月に新規設定された 22ファンドのうち、13ファンドです。
米国の株式の中で、企業の本質的価値に比較して過小評価されていると判断される株式を中心に投資する「ティー・ロウ・プライス米国割安優良株式ファンド」には、為替ヘッジをする「ティー・ロウ・プライス米国割安優良株式ファンドAコース(為替ヘッジあり)」と、為替ヘッジをしない「ティー・ロウ・プライス米国割安優良株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)」の2つのコースがありますが、レーティングはともに★★★ のスタートとなりました。
過去1年間の両ファンドのパフォーマンスは、ドル高効果を基準価額の上昇要因にしたBコースと、為替の影響を受けず(ドル高効果なし)、日米金利差分のヘッジコストが基準価額の引き下げ要因となったAコースでは大きな差が生じています。にも拘わらず、両ファンドともに★★★となっています。
レーティングは、投資対象や運用手法よるファンド分類がベースになります。同一分類で相対評価して★ から★★★★★を付与しています。
投資対象は同じでも為替ヘッジの有無で別の分類になっています。
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下の関連銘柄のレーティング(1年)は、直近月末の情報であり、本文中にあるレーティング(1年)と異なる場合があります。
配信元:NTTデータエービック
関連銘柄
順位 | ファンド名 | 運用会社 | レーティング(1年) |
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1 | アライアンス・バーンスタイン・グローバルESG・社債ファンド2021-09(限定追加型) | アライアンス |
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2 | One円建て債券ファンド2021-09(円結び2021-09) | AM-One |
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3 | 長期資産形成戦略ファンド(100歳計画) | ファイブスター |
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4 | ベイリー・ギフォード世界成長企業戦略/SMT.LN外国投資証券ファンド(クロスオーバー・グロース) | 三菱UFJAM |
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5 | ダイワUS-REITネクスト・ファンドBコース(ダイワ投資一任専用) | 大 和 |
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6 | フード&テクノロジー関連株式ファンド(資産成長型)(フードテック) | 大 和 |
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7 | ティー・ロウ・プライス米国割安優良株式ファンドAコース(為替ヘッジあり) | Tロウプライス |
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8 | ティー・ロウ・プライス米国割安優良株式ファンドBコース(為替ヘッジなし) | Tロウプライス |
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9 | アジアサプライチェーン株式ファンド | カレラ |
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10 | チャイナ・エネルギー・イノベーション株式ファンド | 日 興 |
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このコラムの著者

NTTデータエービック (エヌティーティーデータエービック)
投資信託の評価機関として蓄積した各種データをもとに、みんかぶ投信のニュースやレポート、コラムを執筆しています。また、投信会社を訪問し、話題の投資信託等のインタビュー記事など投資に役立つコンテンツを提供しています。
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