「12月は（ＳｌｉｍＳ＆Ｐ５００）　年間では（オル・カン）」2024年12月資金流入額速報（推計値）

2024年12月  資金流入額（推計値）ランキング（除くＥＴＦ）
（資金流入額＝設定額－解約額)

前月に続いて「ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）」がトップ

11月に「ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ全世界株式（オール・カントリー）」に代わってトップとなった「ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）」が12月もトップになりました。

1位から4位までは、前月と同様ですが資金流入額は各ファンドとも増加しています。

12月新規設定の「ＳＢＩ・Ｓ・米国高配当株式ファンド（年４回決算型）（Ｓ・米国高配当株式１００）」が5位

5位には12月新規設定の「ＳＢＩ・Ｓ・米国高配当株式ファンド（年４回決算型）（Ｓ・米国高配当株式１００）」がランクインしました。

「ＳＢＩ・Ｓ・米国高配当株式ファンド（年４回決算型）（Ｓ・米国高配当株式１００）」は、ダウ・ジョーンズＵＳディビデント１００インデックスへの連動をめざす「シュワブ・米国配当株式ＥＴＦ」を実質的な投資対象としています。

10位には「東京海上・宇宙関連株式ファンド（為替ヘッジなし）」が、初めてランクインしました。

年間トップは「オル・カン」　上位3ファンドが年間資金流入額1兆円超え

2024年の年間資金流入額トップは「ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ全世界株式（オール・カントリー）」です。以下、2位「ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）」、3位「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Ｄコース毎月決算型（為替ヘッジなし）予想分配金提示型」となっており、この上位3ファンドまでが、1兆円を超える資金が流入しています。

3位の「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Ｄコース毎月決算型（為替ヘッジなし）予想分配金提示型」は、毎月分配型であるため、新NISAの成長投資枠の対象外ファンドです。しかし、資金流入額は、2023年の1,395億54百万円から大幅に資金流入額が増加しており、毎月分配型ファンドに対するニーズの高さが窺われます。

2024年　年間資金流入額　上位10ファンド

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