New Face紹介(2020年10月)

10月の世界の株式市場は、米大統領選挙を翌月に控える中、中旬にかけて上昇しましたが、その後は、欧州における新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて、景気先行きの不透明感から、下旬にかけて下落基調となりました。
こうした中、10月の投信設定は設定本数こそ、前月から7割増の36本と増加しましたが、設定額は半減の775億円(概算)となりました。
10月新規設定額 分類別比率
10月の設定額1位となったのは、野村証券取扱の「野村環境リーダーズ戦略ファンド」。
新興国を含む世界の環境関連(再生可能エネルギー、代替エネルギー、水インフラ、汚染防止等)企業の株式に投資を行い、A・Bコースで、400億円の資金を集めました。
第3位には大和証券取扱の「auAM未来都市関連株式ファンド(為替ヘッジなし)」、第4位にはSMBC日興証券取扱の「米国株式デイリートレンド戦略ファンド」がランクイン。
大手証券の単独取扱4ファンドが今月の設定額の8割を占めています。
10月 新規設定ファンド(除くETF)
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配信元:NTTデータエービック
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フィデリティ・米国株式ファンド A(野村SMA・EW向け) | 18,121円 | 384円 |
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