「ＳＯＭＰＯ１２３先進国株式」・「ファンドスミス・G・エクイティF」などを新たにレーティング（1年）

2023年1月より、新たに 17本（ＥＴＦ,マネープールFを除く）のファンドのレーティング（１年）が開始されました。
>>レーティングについて

内訳は、
★★★★★  1本
★★★★      4本
★★★           5本
★★               6本
★                    1本

2023年1月から新たにレーティングが付与されたのは、2021年12月に新規設定された 34ファンドのうち、17ファンドです。

新規設定当時、信託報酬がインデックスファンドを下回る水準のアクティブファンドとして注目された「ＳＯＭＰＯ１２３先進国株式」は★★★★★のスタートとなりました。

アクティブファンドは、インデックスファンドに比べて値動きが大きい（リスクが高い）と思われがちです。しかし「ＳＯＭＰＯ１２３先進国株式」は、インデックスとの乖離を意識してポートフォリオを構築しており、実際の値動きは日本を除く先進国の株式を代表する株価指数であるMSCIコクサイインデックスに近いものになっています。

2021年12月の新規設定ファンドで最も多くの資金を集めた「ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド」は、★★★のスタートです。

ファンド分類は「ＳＯＭＰＯ１２３先進国株式」と同じグローバル株式型（無ヘッジ）になります。

★★★★★と★★★の差の要因を過去1年の基準価額の推移で確認します。

過去1年間では、「世界の株式から業種・流動性・財務指標の各基準を用いて投資対象銘柄を絞り込み、その中から資本効率、ビジネスモデル、財務バランス、事業環境の変化への対応の観点などから優れていると判断される企業を厳選して投資する」（ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンドの運用方針）よりも、インデックスを意識した運用の方が下落幅を小さく抑えたことが分かります。そのことがレーティングの差になったようです。

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下の関連銘柄のレーティング（１年）は、直近月末の情報であり、本文中にあるレーティング（１年）と異なる場合があります。