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「アメリカン・ロイヤルロード」の新規設定額は2019年最大に

レポート
NTTデータ エービック
投稿:2019/12/27 15:40
「アメリカン・ロイヤルロード」の新規設定額は2019年最大に

2019年最後の追加型株式ファンドの新規設定は、「ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド(アメリカン・ロイヤルロード)」です。

 

設定日 2019年12月27日(金)
当初募集額  1,482億72百万円
取扱金融機関  みずほ銀行、みずほ証券

 

6月には「グローバル・プロスペクティブ・ファンド(イノベーティブ・フューチャー)」が、1,135億円の資金を集め2015年4月以来、4年2ヵ月ぶりに1,000億円超の新規設定となりましたが、「ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド(アメリカン・ロイヤルロード)」は、それを上回る新規設定額です。

 

ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド(アメリカン・ロイヤルロード)」の運用方針は、以下のとおりです。

1. マザーファンドへの投資を通じて、主として米国の株式の中で、成長性が高いと判断される企業の株式を中心に投資を行い、信託財産の長期的な成長を図ることを目的に積極的な運用を行います。
2. 銘柄選択に関しては、個別企業分析に基づく「ボトム・アップ・アプローチ」を重視した運用を行います。
3. 個別企業分析にあたっては、ティー・ロウ・プライスのアナリストによる独自の企業調査情報を活用します。

 

テーマを絞ったり、AIやビッグデータを活用したりするのではなく、非常にオーソドックスなアクティブファンドです。

ファンドの愛称は「アメリカン・ロイヤルロード」。まさに、成長株投資の「王道」ということでしょうか。


ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド(アメリカン・ロイヤルロード)」と同様に、個別企業分析に基づく「ボトム・アップ・アプローチ」を重視し、主として米国 の株式の中で、成長性が高いと判断される企業を中心に投資しいるファンドは、米国で1950年から運用中のようです。

 

 

日本の投資家向けには、新規ファンドですが、運用会社の「ティー・ロウ・プライス」の本国アメリカでは、十分な運用実績のあるファンドと言えます。

 

 

ティー・ロウ・プライス・ジャパンのファンドとしては、2019年5月28日設定の「ティー・ロウ・プライス世界厳選成長株式ファンド」シリーズに続く、第二弾ファンドです。

「ティー・ロウ・プライス世界厳選成長株式ファンド」シリーズには、為替ヘッジの有無と分配方針の異なる4種類のコースがあります。
ティー・ロウ・プライス世界厳選成長株式ファンドAコース(資産成長型・為替ヘッジあり)

ティー・ロウ・プライス世界厳選成長株式ファンドBコース(資産成長型・為替ヘッジなし)

ティー・ロウ・プライス世界厳選成長株式ファンドCコース(分配重視型・為替ヘッジあり)

ティー・ロウ・プライス世界厳選成長株式ファンドDコース(分配重視型・為替ヘッジなし)

 

運用方針は、以下のとおりです。

1. マザーファンドへの投資を通じて、世界各国の株式(エマージング・マーケットも含みます)の中で、成長性が高いと判断される企業の株式を中心に投資を行い、信託財産の長期的な成長を図ることを目的に積極的な運用を行います。

2. 主として、上場会社の普通株式および優先株、新株予約権付社債、米国預託証券(ADR)、欧州預託証券(EDR)、グローバル預託証券(GDR)といった株関連の証券へ投資をします。

3. 銘柄選択に関しては、個別企業分析に基づく「ボトム・アップ・アプローチ」を重視した運用を行います。個別企業分析にあたっては、ティー・ロウ・プライスのアナリストによる独自の企業調査情報を活用します。

 

ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド(アメリカン・ロイヤルロード)」の運用方針と比べると、投資対象が世界各国の株式となっている以外は、ほぼ同じです。

 

両ファンドとも、同一の運用戦略で運用している米国のファンドが「ボトム・アップ・アプローチ」を重視し、成長性が高いと判断される企業の株式に投資することで、好成績を残しているのも同様です。

 

企業の成長性に着目したグロース型のファンドの値動きは、短期的には市場全体の動きよりも大きくなるケースがあり、インデックス型ファンドに比べるとハイ・リスクになるのが一般的です。「ボトム・アップ・アプローチ」による銘柄選択効果を期待するには、短期的な値動きの大きさに気を奪われることなく、中長期の投資スタンスで臨むことが重要といえるでしょう。

 

 

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出所:NTTデータ エービック


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