『運用増減額 9か月ぶりに減少』~2021年7月資金流出入状況から~

レポート
配信元:NTTデータエービック
投稿:2021/08/17 17:15
『運用増減額 9か月ぶりに減少』~2021年7月資金流出入状況から~

2021年7月の投資信託の概況が投資信託協会から発表されました。
公募株式投信(ETF除く)の設定額から解約額と償還額を差し引いた資金増減額は、8,847億円増となりました。

 

運用増減額は、9か月ぶりに減少

設定額から解約額と償還額を差し引いた資金増減額(資金流入額)は、8,847億円と、引き続き高水準です。

しかし、運用による増減額は、2020年10月以来、9か月ぶりに3,130億円減少となり、純資産総額の増加は、2,863億円の増加に留まりました。

国内株式型は1,300億円の資金流入

投資対象別の資金流出入額では、引き続き国際株式型が投信全体の資金流入を引っ張っています。

国内株式型は、5月の資金流出(310億円の資金流出)から6月は資金流入(452億円の資金流入)に転じましたが、7月はさらに資金流入額を伸ばしています。(1,312億円の資金流入)

徐々にではありますが、国際株式型への一極集中が緩和されているようです。

 

投信全体の資金流出入、特に資金流出の面では、純資産総額が大きなファンドの動向がポイントとなります。

国内株式型ファンドの純資産総額上位10ファンドの資金流出入額を調べてみました。(2021年7月末)

結果、下の一覧表のとおり、資金流入出となったファンドはありませんでした。

ひふみプラス」は、資金流出傾向にありましたが、3月に資金流入に転じ、その後は、流入が続いています。

 

国内株式型ファンド純資産総額上位10ファンドの資金流入額(2021年7月)

ファンド名 運用会社

純資産総額

(百万円)

資金流入額

(百万円)

フィデリティ・日本成長株・ファンド フィデリティ 466,854 874
ひふみプラス レオス 462,564 1,634
ダイワファンドラップ日本株式セレクト 大和 427,298 4,598
さわかみファンド さわかみ 335,380 123
インデックスファンド225 日興 201,138 4,792
日経225ノーロードオープン AM-One 192,307 24,241
ニッセイ日経225インデックスファンド ニッセイ 185,687 4,336
MHAM株式インデックスファンド225 AM-One 149,313 2,880
ひふみ投信 レオス 147,868 803
国内株式SMTBセレクション(SMA専用) 三井住友トラスト 133,298 2,481

 

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配信元:NTTデータエービック

関連銘柄

順位 ファンド名 運用会社 レーティング (1年)
1
AM-One
★ ★ ★ ★
2
日 興
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3
フィデリティ
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4
AM-One
★ ★ ★
5
三井住友トラスト
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6
さわかみ
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7
大 和
★ ★
8
ニッセイ
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9
レオス
10
レオス

このコラムの著者

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NTTデータエービック (エヌティーティーデータエービック)

投資信託の評価機関として蓄積した各種データをもとに、みんかぶ投信のニュースやレポート、コラムを執筆しています。また、投信会社を訪問し、話題の投資信託等のインタビュー記事など投資に役立つコンテンツを提供しています。


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