「グローバル・エクスポネンシャル・イノベーション・ファンド」などを新たにレーティング(1年)

2022年5月より、新たに25本(ETF,マネープールFを除く)のファンドのレーティング(1年)が開始されました。
>>レーティングについて
内訳は、
★★★★★ 3本
★★★★ 2本
★★★ 7本
★★ 7本
★ 6本
2022年5月から新たにレーティングが付与されたのは、2021年4月に新規設定された34ファンドのうち、25ファンドです。
2021年4月の当初募集で最も大きな資産を集めた「グローバル・エクスポネンシャル・イノベーション・ファンド」は、★★のスタートとなりました。
当ファンドと同じ投資対象(グローバル株式)のアクティブファンドは、「アムンディ環境・気候変動対策ファンド(グリーン・ワールド)」が、★★★となった他は★★または★のスタートとなりました。
過去1年間は、グローバル株式型のアクティブファンド(特にグロース型)とって厳しい投資環境であったことが窺われます。
約1年かけて株式への投資比率60%まで徐々に引き上げていく、ぜんぞうシリーズの「あおぞら・新グローバル分散ファンド(限定追加型)2021-04(ぜんぞう2104)」は★のスタートです。
株式市場が比較的堅調であった期間は、まだ組み入れ比率が低く、ある程度、組み入れ比率が上昇したのち、株式市場が軟調な展開に転じたのが低レーティングとなった要因であると考えられます。
株式への投資比率を時間をかけて引き上げることで、ファンド購入のタイミングに左右されにくい商品性は、昨年4月スタートでは、あまりうまく機能しなかったと言えそうです。
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下の関連銘柄のレーティング(1年)は、直近月末の情報であり、本文中にあるレーティング(1年)と異なる場合があります。
配信元:NTTデータエービック
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NTTデータエービック (エヌティーティーデータエービック)
投資信託の評価機関として蓄積した各種データをもとに、みんかぶ投信のニュースやレポート、コラムを執筆しています。また、投信会社を訪問し、話題の投資信託等のインタビュー記事など投資に役立つコンテンツを提供しています。
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