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インタビューとことんコストにこだわる「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」シリーズ

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2019/08/06 17:10

とことんコストにこだわる「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」シリーズ

 投資信託選びには、様々なアプローチがあります。投資対象の資産や投資テーマ、過去の運用実績や分配金などです。また、運用会社の投資哲学に共感できるファンドを選ぶ人もいるでしょう。

 

 その中で、もっとも分かりやすい選択方法の一つが低コスト・アプローチです。

 

 投資信託を購入・保有する際にかかるコストは、まず購入時に、販売会社に対して支払う購入時手数料。ついで、保有期間中に信託財産から日々、差し引かれる信託報酬等があります。購入時手数料が、購入時のみの一時コストなら信託報酬等は、保有期間を通して発生する継続コストといえます。


 今回のインタビューは「とことんコストにこだわったファンド」として、注目を集めている「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」シリーズについてです。インタビューにお答えいただいたのは、三菱UFJ国際投信のデジタル・マーケティング部、山口裕士様です。

 

 

 

―最初に、投資信託選びの際のコストの重要性について教えて下さい。

 

 

 運用利回りが同じ投資信託の場合、信託報酬が低い(コストを抑えた)ファンドのほうがパフォーマンスは優位になります。また、投資期間が長くなるほど、信託報酬(コスト)の差で生じたリターンの差は広がります。

 

 下図でも示している通り、特に長期運用を目指す場合は、投資信託選びにおいてもコストは重要と言えるでしょう。

 

ご参考:信託報酬がパフォーマンスに与える影響(イメージ図) 

 

―なるほど。つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)等を通じて、長期で資産を形成していく際には特に、コストの視点が大切だと言えそうですね。それでは、「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」シリーズ(以下Slim)の設定の経緯を教えて下さい。

 

 

 つみたてNISAiDeCoといった制度も後押しとなり、資産形成を始められる方が増えています。

 

 最近、「老後資金2,000万円不足」問題がメディアで話題になりましたが・・・

 

 当社の調査では、この話題に触れたことで、7割以上の人が、資産形成への関心度が高まったと答えています。

 

「老後2000万円」のニュースを知って、資産形成に対する関心度合いは高まりましたか?高まった:71.1%、変わらない:28.9%

 

Slimは“貯蓄から資産形成へ”の流れのなか、「一人でも多くの方の資産形成を応援させていただきたい」という強い想いのもと、できるだけ低コストの投信を購入したいというお客さまのご要望にお応えする形で2017年2月に誕生しました。


 資産形成を長く続けていただくために据えたコンセプトは、「とことんコストのスリム化を追求する」。これが、「Slim」という、名前の由来となっています。

 

 

 

―資産形成・長期運用に際して大切な要素となる、「コスト」へのこだわりをそのままブランド名にしているわけですね。具体的に、「コストのスリム化」をどのように追求されているのでしょうか。

 

 

 コンセプトに則り、Slimは、「業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける」ことを掲げています。

 

 これを体現する形で、2017年2月の設定以降今まで20回以上に亘り、運用コスト(信託報酬率)を引き下げ続けています。(2019年7月末時点、全11ファンド)

 

信託報酬率の引き下げ実績(イメージ図)

 

 このような有言実行の継続がお客さまからの評価につながり、おかげさまでSlimのシリーズ合計残高は、1,500億円(7月3日現在)を超えました。なかでも同シリーズにおいて最も残高の多い『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』は、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」で第1位を受賞するなど、多大なる評価を頂戴しています。

 

 

 

―確か、この賞でSlimは、5ファンドがTOP10入りしましたよね。このように評価された要素として、他に何かありますか。

 

 

 「コストのスリム化」の追求に関連しますが、“受益者還元型”の信託報酬率を導入しています。これは、Slimの各ファンドにて、一定の純資産を超過した部分の信託報酬率を段階的に引き下げるもので、全ての受益者に適用されるものであり、お客さまの長期・資産形成をサポートさせていただける仕組みだと考えています。

 

 この度、『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』の残高が500億円を突破しました。(2019年7月8日時点)

 

『eMAXIS Slimシリーズの残高推移』と『eMAXIS Slim先進国株式インデックス』

 
 これに伴い、残高が500億円を突破した『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』は、それまでの業界最低水準をさらに下回る信託報酬率が適用されています。

 

 

 

―購入時に業界最低水準だと思って運用を始めても、さらに低コストのファンドが出てくることで業界最低水準ではなくなった・・・といったことも避けられそうです。さらに、ファンドの純資産が一定額以上になると適用される“受益者還元型”の信託報酬率も、投資家にとってうれしい仕組みですね。Slimでこれから資産形成を始めようとお考えの方へ向けて、ファンド選びのヒントみたいなものを教えていただけますか。

 

 

 「色々なファンドがあって、何をどう組み合わせればいいかわからない」といった方には、一本で、世界の複数の資産や地域への分散投資を実現できるファンドが検討対象になろうかと思われます。例えば、資産クラスを分散する『eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)』や、投資地域を分散する『eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)』といったファンドです。

 

 他にも個別の地域や資産に投資するファンド等、全部で11本*のライナップを揃えており、ご自身の投資スタイルに応じて、資産形成のパートナー選びをしていただけます。(*2019年7月末)

 

 

―それでは最後に、投資家の方々へメッセージをお願いします。

 

 

 

 eMAXIS Slimは、多くの皆さまに安心して購入いただける資産形成ツールだと考えています。だからこそ、Slimを一人でも多くの方に認知いただき、ご活用いただきたいと思います。弊社ホームページにも特設サイトをご用意し、様々なコンテンツを提供しています。ぜひご覧ください。

 

 これからも三菱UFJ国際投信は、お客さまに寄り添ったサービスを提供できるよう精進して参ります。引き続き、eMAXIS Slimをご愛顧賜りますよう、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 


【インタビュアーより】
 ファンドの評価は、コストだけで決まるわけではありません。しかしながら、パフォーマンスに影響する重要な要素となるので出来るだけ低く抑えたいものです。

「eMAXIS Slim」は、業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続けるとのことなので、長期投資が前提でも安心ですね。

 

★三菱UFJ国際投信「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」特設サイト

 

「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」シリーズ

eMAXIS Slim国内株式(日経平均)
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim先進国株式インデックス
eMAXIS Slim新興国株式インデックス
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)
eMAXIS Slim国内債券インデックス 
eMAXIS Slim先進国債券インデックス
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

出所:NTTデータ エービック


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