ワイン生産と気候との関係 ワインから投資について考える

11/21からボジョレーヌーボーが解禁になりました。毎年、この時期を心待ちにしているワイン好きの方も多いのではないでしょうか。今回は投資から少し離れて、ワインについてお話しを進めていきたいと思います。
ワインの生産地とその成り立ち
ワインを生産するためには、年平均10~20℃の気温が最適だと言われています。北緯30~50度、南緯20~40度はワインベルトと呼ばれていて、ワインの生産地として知られています。原料となるブドウは、地中海性気候の土地で生産が盛んです。地中海性気候とは、夏季は高温乾燥、冬季は温暖湿潤を示す気候のことです。
ブドウを始めとする果樹は水利に恵まれたところでの生産には向いていません。果樹は必要以上に土壌中から水分を吸い上げてしまうためです。甘みを凝縮させるためには、ある程度水利に恵まれない乏水地(ぼうすいち)のほうがいいのです。
地中海性気候のある国は、フランス、イタリア、スペイン、アルジェリア、南アフリカ共和国、オーストラリア、アメリカ合衆国、チリです。いずれも世界的に有名なワインの生産地です。アメリカ合衆国の中では、カリフォルニア州周辺だけが地中海性気候です。このため、アメリカ合衆国のワインの生産量の90%がカリフォルニア州なのです。
地中海性気候の地域でこそ、ワインが生産される。このことを覚えて置くと良いでしょう。
投資のソムリエというファンド
ワインの話しだけで終わってしまうのも何なので、話題をファンドに変えましょう。
ファンドの中に、『投資のソムリエ』というファンドがあります。アセットマネジメントOneが設定・運用しています。このファンドの最大の特徴は、市場リスクの高まりに対し、リスクが比較的低い資産の組入比率を増やす等、機動的に各資産への投資比率(0%~100%)を変更するところです。最近流行りのレバレッジ型バランスファンドに通じる考え方です。
基準価額の変動リスクを年率4%程度に抑えながら、安定的な基準価額を目指すというのが、このファンドの考え方です。
出所:投資のソムリエ「交付目論見書」より抜粋
『投資のソムリエ』は72の金融機関で取り扱われています。カブドットコム証券、松井証券、マネックス証券、岡三オンライン証券、立花証券、フィデリティ証券、ジャパンネット銀行が手数料無料のノーロード・ファンドとしています。
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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
関連銘柄
順位 | ファンド名 | 運用会社 | レーティング(1年) |
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1 | 投資のソムリエ<DC年金>リスク抑制型 | AM-One |
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2 | 投資のソムリエ<DC年金> | AM-One |
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3 | 投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2040) | AM-One |
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4 | 投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2045) | AM-One |
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5 | 投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2035) | AM-One |
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6 | 投資のソムリエ | AM-One |
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7 | 投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2050) | AM-One |
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8 | 投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2060) | AM-One |
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9 | 投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2055) | AM-One |
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このコラムの著者

みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)
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