「米アーク社が助言をするファンドが上位に」1月資金流入額速報（推計値）

2021年1月 追加型株式投資信託 資金流入額（推計値）ランキング（除くＥＴＦ）
（資金流入額＝設定額－解約額)

2021年1月の資金流入額トップは、503憶63百万円の資金流入となった「デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド（ゼロ・コンタクト）」です。

2位は「グローバル・プロスペクティブ・ファンド（イノベーティブ・フューチャー）」で、資金流入額は497憶96百万円です。

上位2ファンドの運用会社は、日興アセットマネジメントですが、ともにイノベーションにフォーカスした調査に強みを持つ、米国のアーク・インベストメント・マネジメント・エルエルシーからの助言をもとに、日興アセットマネジメント アメリカズ・インクが実質的な運用をしています。

「グローバル・プロスペクティブ・ファンド（イノベーティブ・フューチャー）」は、基準価額の上昇と継続的な資金流入で純資産総額は、一時、1兆円の大台に乗せました。（月末の純資産総額は9,795億円）

資金流入額7位の「グローバル・ロボティクス株式ファンド（年２回決算型）」は、基準価額の上昇に伴い、利益確定の解約が増加し資金流出が続いていましたが、1月20日の決算で2,000円の分配をした後、追加設定が増加し、1月は月間で241憶22百万円の資金流入となりました。

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