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"買ったら終わりではなく、買ってからがスタート”投信直販の魅力と上手な付き合い方

インタビュー
配信元:NTTデータエービック
投稿:
"買ったら終わりではなく、買ってからがスタート”投信直販の魅力と上手な付き合い方

独立系運用会社だけじゃない投信直販

販売会社を通さず、投資信託の運用会社が自社のファンドを販売しているのが投資信託の直販です。

1990年代には、いくつかの大手運用会社が直販サービスを提供していましたが、その後、撤退していたので直販というと現在では、どこの金融グループにも属さない独立系運用会社がまずイメージされる方が多いと思います。
しかし、近年、大手金融グループに属する運用会社が投信の直販サービスに再度、参入する動きが出ています。
三井住友DSアセットマネジメントは、2015年に投信直販に参入しました。


HPで確認できる三井住友DSアセットマネジメントの投信直販の特徴は以下3点です。
◆厳選されたラインナップ
◆豊富な情報コンテンツ
◆お手軽スタート(最低投資金額:1,000円、購入時手数料:無料)

 

HP上の情報だけだと不十分なので、直接、お話をお伺いして大手運用会社の投信直販の魅力と上手な付き合い方について考えてみたいと思います。

お答えいただいたのは、三井住友DSアセットマネジメント株式会社 営業企画部 ビジネス・イノベーションチーム長 井上 武様です。

 

 

商品・情報を投資家の方々に直接お届けする

- 投資信託の直販を始めた背景は?
販売会社経由のビジネスを展開する中で「貯蓄から投資(資産形成)へ」 の流れがなかなか浸透していないことを課題として捉えていました。
そこで、運用会社としても直接メッセージを発信していく取り組みが必要なのではないかと考え、商品の提供を伴いながら情報を発信できる投信の直販事業に参入しました。
情報を発信するだけであればHP等でも可能ですが、重要なのはその情報をお客様に届けられるかどうかです。

また、投資家の方が「どういうことを考えていて、何を望んでいるのか」といったことを知るためには、直接コミュニケーションを取ることはもちろん、オンライン上のデータを見て分析しながら効果的な情報発信を行っていく必要があります。お客様と双方向のコミュニケーションが取れるのは、直販ならではの良さだと思っています。

 

 

長期の資産形成という目的に合致したファンドを厳選

- 取扱いファンドについて教えて下さい。
世の中の数多くのファンドの中には、長期資産形成に向いたファンドがある一方で、ブル・ベア型のファンドであるとか短期的な成長テーマを追うファンドのように、必ずしも長期の資産形成向きではないファンドもあります。
ネット証券などではそれらも含めてラインナップして、お客様が目的に応じてファンドを選ぶ形です。
一方、当社の直販は長期の資産形成に資するサービスであることが大前提なので、そのコンセプトに合致しているファンドを厳選しています。従って、どのファンドを選んで頂いても、長期の資産形成という目的に合致するファンドとなっています。

当初はバランスファンド4本でスタートしました。
三井住友・ライフビュー・バランスファンド30(安定型)
三井住友・ライフビュー・バランスファンド50(標準型)
三井住友・ライフビュー・バランスファンド70(積極型)
SMAM・グローバルバランスファンド(機動的資産配分型)

 

これらのファンドはもともとはDC(確定拠出型年金)用のファンドでしたので、長期・分散・積立に適した形で設計されたファンドです。資産形成をして頂く第一歩としては実績のあるバランスファンドが良いのではないかということでこの4本を選びました。

 

その後、つみたてNISAのスタートに合わせてインデックスファンドをラインナップに加えました。
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド

 

- 現在の取扱いラインナップには日本株アクティブファンドもありますが・・・
それまでの7本のファンドはネット証券等でも取り扱っているファンドでもあるので、運用会社としての差別化を図っていくのは難しいという課題に直面しました。
そこで、運用会社としてお伝えしたいこと・・・長期の資産形成ということは当然ありますが、当社はアクティブ運用に強みを持つ会社ですので、その魅力や社会的な意義をしっかりと伝えていくべきではないか、ということで2019年2月に「アクティブ元年・日本株ファンド」をラインナップに加えました。「アクティブ元年・日本株ファンド」は、当社の直販のみで購入できます。


アクティブファンドの魅力は、「社会に付加価値を提供するような良い企業に投資して応援する結果が、リターンとして返ってくること」だと考えており、「アクティブ元年・日本株ファンド」をラインナップに加えてからはそうしたメッセージも継続的に伝えております。

 

 

社員が買いたいと思うファンド 「アクティブ元年・日本株ファンド」

- 数多い日本株アクティブファンドの中から「アクティブ元年・日本株ファンド」をラインアップしたのは?
アクティブ運用に強みを持つ運用会社として、直販で取り扱うということは自社のブランドにも直結することになりますので、社内でも議論に議論を重ねて、自信をもってお届けできる、長期でしっかり実績を上げている運用チームのファンドを新たに立ち上げることにしました。
アクティブ元年・日本株ファンド」の運用チームが運用する2003年7月に運用を開始した機関投資家向けファンドは、市場平均を大きく上回る成果を残しており、第三者の評価機関からも数多くの表彰をいただいています。
FM代表ファンドとTOPIXのパフォーマンス推移

出所:三井住友DSアセットマネジメント

 

直販を通じてアクティブファンドの魅力を発信し、広めていくという考えに運用チームも共感し、当チームとして初めて個人投資家向けファンドの設定に至りました。


実は、最近資産運用に関する社内アンケートをした際、「買いたいと思うファンド」の第1位に選ばれたファンドでもあります。当ファンドの運用チームは、今までは機関投資家向けのみにファンドを提供していたため、まだまだ個人の方への知名度は高くはありません。しかし、機関投資家向けに非常にパフォーマンスの良いファンドを運用しているチームであることは社内ではよく知られており、「このチームが運用するファンドが買えたらなあ」と、多くの社員が思っているのです。

 

 

中長期のパフォーマンスの再現性を高める運用体制

- 運用における特徴は?
社会に付加価値を提供し、企業価値の向上や市場評価の見直しが見込める“いい企業”をしっかり選んで投資することが、当ファンドの基本的な考え方です。
経験豊富な4人のファンドマネージャーが徹底的なリサーチ(企業取材等)を通じて、“いい企業”を発掘し、厳選して運用します。

 

「アクティブ元年・日本株ファンド」の運用チーム
アクティブ元年 日本株ファンドの運用チーム

(注)運用経験年数は2021年4月現在。 出所:三井住友DSアセットマネジメント

 

一般的なアクティブファンドの運用は業種ごとの担当アナリストが企業調査を行い、その情報を基に1人のファンドマネージャーが投資判断をするケースやファンドマネージャーの合議制で投資判断をするケースが多いと思います。しかし、「アクティブ元年・日本株ファンド」では4人のファンドマネージャーが担当業種を決めずにそれぞれ企業調査を行い、それぞれが投資判断まで行います。リーダーを置かないフラットな体制のため、4名それぞれの価値観が反映されたポートフォリオの構築が可能となります。

「投資アイデアの分散」と「責任の所在の明確化」が中長期のパフォーマンスの再現性を高めていると考えています。

 

 

資産形成は投信を買ったら終わりではなく、買ってからがスタート

- 運用会社ならではの情報とは?
販売会社経由でアクティブファンドを購入した際、そのファンドを実際に「誰が、どう考えて、どんな運用をしているのか?」といったことがなかなか分からないことも多いのではないでしょうか。
買った後は自分で判断して下さい・・・ということでは長期の資産形成は上手くいきづらいのではないかと思います。
我々は、資産形成は「投信を買ったら終わりではなくて、買ってからがスタート」であり、買っていただいてからのアフターフォローが重要だと考えています。「誰が、どう考えて、どんな運用をしているのか?」ということをお伝えし続けることで、長期の資産形成の実現へ向けたサポートを実践しています。

 

- 具体的な情報提供の方法は?
「顔の見える運用」を心がけており、ファンドマネージャーが顔を出して、「どんな考え」で「どんな運用」をしているのかを見える化しています。代表的な例としては、運用報告動画を毎月撮影してYouTubeで公開しています。
内容は運用状況や投資判断の報告だけではなく、投資先企業の詳細や資産形成に関する情報、例えば「相場下落時にどう向き合うべきか」などのプラスアルファの情報を加えています。
運用報告動画はこちら

 

また、セミナーを開催して投資家の方々と直接コミュニケーションを取ったりするなど、お客様に寄り添ったサポートを実践しています。
最近はオンラインセミナーが中心ですが、内容はファンドマネージャーによる運用報告のセミナーであるとか、マーケット動向の解説、投資初級者向けの投資信託や積立投資についての基礎、外部の講師を招いてファンドマネージャーと対談するなど、お客様のターゲットを意識して毎回テーマを変えて実施しています。
セミナー情報はこちら

 

さらに「投信直販メールマガジン」で月次レポートや運用報告動画の掲載、セミナー開催をお知らせしております。
こちらにご登録頂きますとそれらの情報に加え、オリジナルコラムや注目の経済トピックス、お得なキャンペーン情報などを逃さずご確認頂けます。
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- お客様の属性や声は?
アクティブ元年・日本株ファンド」の取扱いを開始するまでは比較的投資未経験の方が多かったのですが、「アクティブ元年・日本株ファンド」の取扱い以降は、投資経験のある50歳代から60歳代の方が増えている傾向にあります。
ネット証券等で既に投資をしている方も多くおられるのですが、アンケート結果では「セカンド口座としてより良いファンドに投資できること」や「ファンドマネージャーの顔が見える安心感」、「運用に関するより深い情報提供」などに関して高い評価を頂いております。

 

 

三井住友DSアセットマネジメントの直販に向いている投資家とそうでない投資家は?

取材で分かったことを踏まえて、三井住友DSアセットマネジメントの投信直販にネットにはどんな投資家が向いているのか(または向いていないのか)を考えてみたいと思います。
どんな投資家が向いているのかを考える上でのポイントは以下の3点です。

 

1  取扱いファンドが厳選されている
2  好成績の日本株アクティブファンドを取り扱っている
3  直販ならではの情報発信

 

1  取扱いファンドが厳選されている
取扱いファンドはバランスファンド4ファンド、インデックスファンド3ファンド、日本株アクティブファンド1ファンドの合計8ファンドです。
テーマ性の強いファンドで、期間限定で大きなリターンを狙いたい投資家や自身の相場観等で幅広い投資対象に分散したいという投資家には満足できるラインアップではないでしょう。
また、株式投資なども含めて一つの金融機関の口座で取引を完結したいと考えている人も向いていないと思われます。
一方で、資産形成にあたり目的に合っているファンドがどのファンドなのかよく分からない、数多くのファンドの中から探せないという人にとっては、運用会社の視点で長期の資産形成に適したファンドを厳選しているで、安心して自分に合ったファンドを選ぶことができると思います。

 

2  好成績の日本株アクティブファンドを取り扱っている
アクティブ元年・日本株ファンド」は機関投資家向けファンドで実績を残しているチームが運用する唯一の個人投資家向けファンドです。
 

設定来の運用実績

アクティブ元年・日本株ファンド 設定来の運用実績

2019年2月の設定来で参考指数(TOPIX(配当込み))を大きく上回る成績を残しています。
運用期間は約2年半なので決して長期とはいえませんが、同じ運用チームが運用する機関投資家のファンドは18年以上の運用実績があります。その間には、リーマンショックや昨年のコロナショック等がありましたが、そのような株式市場が大きく調整する局面を乗り越えて参考指数を大きく上回る成果を残しています。


好成績の背景には独自の運用体制があると考えられることから、「アクティブ元年・日本株ファンド」も投資環境の変化を乗り越えながら市場平均を上回る成果を残すことが期待できるのではないでしょうか。
アクティブ元年・日本株ファンド」を購入できるのは三井住友DSアセットマネジメントの投信直販ネットのみです。

 

3  直販ならではの情報発信
3つのポイントの中で最も重要なポイントと言えるでしょう。
市場平均を上回る実績のファンドを選んでも、基準価額下落の後、次の上昇局面まで持ちきれずファンドのリターンを十分に享受できないのは保有ファンドに関する情報が不足していることが要因の一つではないでしょうか。
一般的な販売会社のファンド動画やセミナーなどの情報は、ファンドを選ぶための情報である場合が多いように思われます。また、保有者向けの情報があっても一部のファンドであって、自分が保有しているファンドの情報であるとは限りません。
三井住友DSアセットマネジメントの投信直販ネットでは、「資産形成は投信を買ったら終わりではなく、買ってからがスタート」という考えのもと、ファンドの運用チームが発信する情報が充実しており、投資環境が変化しても安心して継続保有できるサポートになると考えられます。


一方で、一度ファンドを選んだらほったらかしにして、その後の情報はファンドの運用報告書だけで十分だと考える人にとっては重要なポイントではないかもしれません。

 

 

三井住友DSアセットマネジメントの投信直販サービス活用法は?

三井住友DSアセットマネジメントの投信直販サービスを利用するなら、直販ならではの情報を最大限生かしたいものです。
投資初心者は、運用資産の積み上げに合わせて投資経験と知識の双方を得ていくことができるでしょう。
投資経験者は、資産運用に関する知識をより深めるために、また、他金融機関の口座に加えてセカンド口座としての活用が考えられます。

 

不定期ではありますが、お得なサービスとして「アクティブ元年・日本株ファンド」のスポット購入のキャンペーンなどもあるのでチェックおきたいところです。

 

キャンペーンについてはこちら

 

三井住友DS投信直販ネットについて 詳しくはこちら

 

配信元:NTTデータエービック

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このコラムの著者

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NTTデータエービック (エヌティーティーデータエービック)

投資信託の評価機関として蓄積した各種データをもとに、みんかぶ投信のニュースやレポート、コラムを執筆しています。また、投信会社を訪問し、話題の投資信託等のインタビュー記事など投資に役立つコンテンツを提供しています。

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