「日経225ノーロードオープン」がランクイン　2022年1月資金流入額速報（推計値）

2022年1月 追加型株式投資信託 資金流入額（推計値）ランキング（除くＥＴＦ）
（資金流入額＝設定額－解約額)

「アライアンス米国成長株投信Ｄコース」は2位に後退

前月、1位に返り咲いた「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Ｄコース毎月決算型（為替ヘッジなし）予想分配金提示型」ですが、2022年1月は、再び2位に後退しました。

1位となったのは「ダイナミックアロケーションファンド（ラップ向け）」です。しかし「ダイナミックアロケーションファンド（ラップ向け）」はラップ向けのファンドですので、実質的なトップは、前月に続いて「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Ｄコース毎月決算型（為替ヘッジなし）予想分配金提示型」であるといえるでしょう。

2021年12月に設定された「ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド」は、新規設定後も資金流入が続き、4位にランクインしています。

日本株ファンドでは「日経225ノーロードオープン」がランクイン

グローバル株式型ファンドと米国株式型ファンドの優勢が続く中、日本株インデックスファンドの「日経225ノーロードオープン」が5位にランクインしました。

「日経225ノーロードオープン」は、株式市場の動向を見ながら、比較的短期で利益を狙う投資家が良く活用するファンドです。その為、ファンドの資金流出入額は、株式市場の動向の影響を大きく受ける傾向があります。

1月は株式市場が大きく調整する中、逆張り投資家の資金が流入したものと考えられます。

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