ESG投信概況 2022年1月

2021年12月 ESG投信概況
2022年1月に新たに設定されたESG投信
ファンド数 2本
新規設定額 12億33百万円
ファンド名 | 運用会社 | 設定日 | 分類 |
設定額 (百万円) |
DCニッセイグローバルESGフォーカスファンド | ニッセイ | 2022年1月11日 |
グローバル株式型(無ヘッジ) ESG(全般) |
1,232 |
グローバル・サステナブル・サービス関連株式ファンド(サブスク) | 大和 | 2022年1月21日 |
グローバル株式型(無ヘッジ) ESG(全般) |
1 |
2022年1月に新規設定されたESG投信は、1ファンドで設定額は12億33百万円でした。
「グローバル・サステナブル・サービス関連株式ファンド(サブスク)」は、サブスクリプション型ビジネス(定額制の商品やサービスを提供するビジネス)を行なう企業の株式等に投資するテーマ型ファンドです。
ファンドの運用助言を行う「テーマティクス・アセット・マネジメント」は、テーマ型投資とESG投資は同一と考え、持続可能で責任ある運用にコミットしています。
1月 月間資金流入額
474億49百万円
1月 月間資金流入額 上位5ファンド
ファンド名 | 運用会社 | 分類 |
資金流入額 (百万円) |
脱炭素関連世界株式戦略ファンド(資産成長型) | 三井住友トラスト |
グローバル株式型(無ヘッジ) E(環境) |
8,326 |
脱炭素関連世界株式戦略ファンド(予想分配金提示型) | 三井住友トラスト |
グローバル株式型(無ヘッジ) E(環境) |
5,427 |
グローバルESGバランスファンド(為替ヘッジなし)年2回決算型(ブルー・アース) | 野 村 |
国際バランス・安定成長型 ESG(全般) |
4,587 |
脱炭素ジャパン | 野 村 |
国内株式・フリー型 E(環境) |
4,508 |
ニッセイSDGsグローバルセレクトファンド(年2回決算型・為替ヘッジなし) | ニッセイ |
グローバル株式型(無ヘッジ) ESG(全般) |
4,379 |
資金流入額トップは、「脱炭素関連世界株式戦略ファンド(資産成長型)」。2位には同じ運用で、毎月決算をして予め提示している基準価額の水準に応じた分配をする「脱炭素関連世界株式戦略ファンド(予想分配金提示型)」が入りました。
グローバル株式型ファンドの優勢が続いていますが、4位には日本株を投資対象とする「脱炭素ジャパン」がランクインしています。
月間資金流入額推移
2022年1月の資金流入額は474億49百万円と2021年12月の半分以下となりました。
この水準は、過去1年間で最も少ない流入額です。
1月決算(分配金)情報
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配信元:NTTデータエービック
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このコラムの著者

NTTデータエービック (エヌティーティーデータエービック)
投資信託の評価機関として蓄積した各種データをもとに、みんかぶ投信のニュースやレポート、コラムを執筆しています。また、投信会社を訪問し、話題の投資信託等のインタビュー記事など投資に役立つコンテンツを提供しています。
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