「世界のベストが初ランクイン」 2022年7月資金流入額速報（推計値）

2022年7月 追加型株式投資信託 資金流入額（推計値）ランキング（除くＥＴＦ）
（資金流入額＝設定額－解約額)

ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）が3か月連続でトップ

7月の資金流入額トップは、3か月連続で「ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）」となりました。2位は同じｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍシリーズの「ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ全世界株式（オール・カントリー）」が入りました。

資金流入額上位10ファンド中、7ファンドがインデックスファンドであり、インデックスファンド優勢の状況が顕著になっています。

「インベスコ世界厳選株式オープン＜為替ヘッジなし＞（毎月決算型）（世界のベスト）」が初のランクイン

インデックスファンド優勢の中、株式型アクティブファンドで唯一ランクインしたのが、「インベスコ世界厳選株式オープン＜為替ヘッジなし＞（毎月決算型）（世界のベスト）」です。

「インベスコ世界厳選株式オープン＜為替ヘッジなし＞（毎月決算型）（世界のベスト）」は、日本を含む世界各国の株式（エマージング国を除く）を主要投資対象とし、独自のバリュー・アプローチによりグローバル比較でみた割安銘柄に分散投資しています。ベンチマークは、「ＭＳＣＩワールド・インデックス（円換算指数）」です。

設定日は1999年1月7日であり、23年以上の運用実績があります。設定来の騰落率は、177．34％（課税前分配金再投資ベース・6月末現在）となっており、同期間のベンチマークの騰落率である160.83％を上回る運用成績を残しています。（騰落率は運用会社作成の2022年6月末マンスリーレポートより）

【関連記事】

❑「アライアンス米国成長株投信シリーズがランク外に」2022年6月資金流入額速報（推計値）

❑「ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）がトップ 」 2022年5月資金流入額速報（推計値）

❑「米国成長株投信Dがトップも昨年を大きく下回る水準」 2022年4月資金流入額速報（推計値）