「新ファンドが上位を占める中、テンバガー・ハンター健闘」2021年4月 資金流入額速報(推計値)

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配信元:NTTデータエービック
投稿:2021/05/07 18:00
「新ファンドが上位を占める中、テンバガー・ハンター健闘」2021年4月 資金流入額速報(推計値)

2021年4月 追加型株式投資信託 資金流入額(推計値)ランキング(除くETF)
(資金流入額=設定額-解約額)

 

 

流入額トップは「グローバル・エクスポネンシャル・イノベーション・ファンド

2021年4月26日に新規設定した「グローバル・エクスポネンシャル・イノベーション・ファンド」は、当初募集で2,860億56百万円を集めました。追加設定も併せて、2,923億62百万円の資金流入です。

資金流入額531億14百万円で、2位になった「イノベーティブ・カーボンニュートラル戦略ファンド」の設定日は、2021年3月30日です。

資金流入額上位は、新しいファンドが占めました。

 

前月まで、上位で並んでいた「デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド(ゼロ・コンタクト)」は、321億183百万円の資金流入額で5位に後退しています。

グローバル・プロスペクティブ・ファンド(イノベーティブ・フューチャー)」は、30億33百万円の資金流出となりました。

 

「テンバガー・ハンター」が実質3位に

フィデリティ・世界割安成長株投信Aコース(為替ヘッジあり)(テンバガー・ハンター)」は、資金流入額229億28百万円で7位、「フィデリティ・世界割安成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)(テンバガー・ハンター)」は、資金流入額227億85百万円で8位となっています。

「テンバガー・ハンター」合わせて457億13百万円で、資金流入額3位に相当することになります。

 

「テンバガー・ハンター」は、企業の長期的な成長力と株価の割安度に着目し、企業の本源的価値を見極める運用を目指しています。

みんかぶ投信の比較チャート機能を使って、「テンバガー・ハンター」と「イノベーティブ・フューチャー」の基準価額の動きを比べてみました。

 

過去1年の上昇率では、「イノベーティブ・フューチャー」が大きく上回っていいますが、2月中旬以降は、状況が変わっています。

世界の株式市場全体は、堅調な相場が続いていますが、物色対象がグロース銘柄からバリュー銘柄へ換わっていることが背景にあるもの思われます。

両ファンドの投資対象は、同じくグローバル株式ですが、ファンドの運用方針によって得意とする投資環境がことなり、それがファンドの特性の大きな要因になることよく分かります。

 

順位 ファンド名 運用会社

資金流入額

(百万円)

純資産総額

(百万円)

1 グローバル・エクスポネンシャル・イノベーション・ファンド 日 興 292,362 286,166
2 イノベーティブ・カーボンニュートラル戦略ファンド 三井住友DS 53,114 70,882
3 アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型 アライアンス 40,868 893,936
4 eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 三菱UFJ国際 39,240 396,021
5 デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド(ゼロ・コンタクト) 日 興 32,183 663,005
6 グローバルAIファンド(予想分配金提示型) 三井住友DS 30,191 137,148
7 フィデリティ・世界割安成長株投信Aコース(為替ヘッジあり)(テンバガー・ハンター) フィデリティ 22,928 118,983
8 フィデリティ・世界割安成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)(テンバガー・ハンター) フィデリティ 22,785 128,949
9 投資のソムリエ AM-One 22,354 517,353
10 SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(SBI・バンガード・S&P500) SBI 21,431 190,570

 

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NTTデータエービック (エヌティーティーデータエービック)

投資信託の評価機関として蓄積した各種データをもとに、みんかぶ投信のニュースやレポート、コラムを執筆しています。また、投信会社を訪問し、話題の投資信託等のインタビュー記事など投資に役立つコンテンツを提供しています。


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