「<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスF」などを新たにレーティング(1年)

2024年4月より、新たに 28本(ETF,マネープールFを除く)のファンドのレーティング(1年)が開始されました。
内訳は、
★★★★★ 6本
★★★★ 4本
★★★ 8本
★★ 7本
★ 3本
2024年4月から新たにレーティングが付与されたのは、2023年3月に新規設定された 48ファンドのうち、28ファンドです。
日本を除く世界の株式を投資対象として、企業の成長性や業績に対する株価の割安度に着目した運用をする「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンド」シリーズは、為替ヘッジの有無と決算頻度(分配方針)の異なるA~Dまでの4つのコースで構成されています。3月末時点の1年レーティングでは、4コースともに★★★★★となりました。
ニッセイアセットマネジメントのインデックスシリーズでは、「<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」は、★★★★★、「<購入・換金手数料なし>ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株)」は、★★★からのスタートです。
同じ分類(北米株式型(無ヘッジ))の両ファンドのレーティングの差はなぜ生じたのでしょう?
過去1年間のリターンは、「<購入・換金手数料なし>ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株)」が74.11%であり、「<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」の60.55%を上回っています。リターンが高かった「<購入・換金手数料なし>ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株)」のレーティングのほうが低かったのは、リスク(標準偏差)が高かったためです。「<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」のリスク(標準偏差)が、16.14%であるのに対し、「<購入・換金手数料なし>ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株)」のリスク(標準偏差)は、30.80%と非常に大きくなっています。
レーティングは単純にリターンを比較しているのではなく、リスク(標準偏差)も加味されています。
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下の関連銘柄のレーティング(1年)は、直近月末の情報であり、本文中にあるレーティング(1年)と異なる場合があります。
配信元:NTTデータエービック
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