instruction みんかぶ投信 使い方

『1月は流入に転じるも年間では資金流出』 ~1月の資金流出入状況から~

レポート
配信元:NTTデータエービック
投稿:2020/02/17 17:30
『1月は流入に転じるも年間では資金流出』 ~1月の資金流出入状況から~

2020年1月の投資信託の概況が投資信託協会から発表されました。
 
公募株式投信(ETF除く)の設定額から解約額と償還額を差し引いた資金増減額は、2,650億円増となりました。
 
2019年後半から、月次の資金流出が続いていましたが、1月は9月以来の資金流入です。
 

公募株式投信の投資増減額状況

2020年1月の総設定額は2兆1,812億円で、過去1年で最も多くなりました。

 

2019年12月は、「ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド(アメリカン・ロイヤルロード)」が、当初募集で1,482億円超の資金を集めて注目されました。

2020年1月は目立った新規設定ファンドはありませんでしたが、月後半に新型肺炎の拡大による先行懸念から、株式市場が下落したのをうけ、前年に利益を確定していた投資家の資金が戻ってきた可能性があります。

 

但し、過去1年で見た場合は、資金流出状態には変わりありません。


2019年12月の資金流出額上位10ファンドの1月の資金流出入額を確認してみました。

 

ファンド名 運用会社 資金流出入額(億円)
2019年12月 2020年1月
ひふみプラス レオス -357 -191
フューチャー・バイオテック 三井住友DS -301 -134
ロボット・テクノロジー関連株ファンド-ロボテック- 大和投信 -298 -152
グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型) 日興AM -276 -135
グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型) 日興AM -252 37
グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド(健次) 三菱UFJ国際 -153 -49
野村インド株投資 野村AM -139 -196
ブル3倍日本株ポートフォリオⅤ 大和投信 -137 50
日経225ノーロードオープン AM-One -133 160
グローバル・フィンテック株式ファンド 日興AM -133 -85

 

2019年12月に比べると、ほとんどのファンドが、資金流出額が減少しています。

 

その中でも、投資環境を睨みながら市場の上昇を比較的短期で捉えようとする投資家が利用することが多い「日経225ノーロードオープン」は、12月133億円の資金流出から一転、160億円の資金流入となりました。

 

 

資産形成を目的とした場合、運用期間は長期に及びます。その間、様々な要因で保有資産の下落局面に遭遇することを想定しておくことが重要です。

今後、新型肺炎が経済活動に及ぼす影響次第でリスク回避志向が強まる可能性がありますが、長期投資の場合は、当初の投資スタンスを崩さないことが大切でしょう。

 

 

【関連記事】

『年間では、23年ぶりの資金流出』 ~12月の資金流出入状況から~

『利益確定の解約で2か月連続の資金流出』 ~11月の資金増減状況から~

『利益確定の解約で資金流出』 ~10月の資金増減状況から~
 

 

配信元:NTTデータエービック

関連銘柄

お知らせ

  • 現在お知らせはありません。


ページTOPへ