業態別 販売ランキング （2020年11月）

2020年11月の業態別（銀行・証券・ネット証券）の投資信託販売ランキングです。

銀行では「投資のソムリエ」が6か月連続、ネット証券では「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」が４か月連続のトップとなりました。

証券でトップになったのは、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Cコース毎月決算型（為替ヘッジあり）予想分配金提示型」です。

10月まで3か月連続でトップだった「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型（為替ヘッジなし）予想分配金提示型」は、2位に後退しました。

「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」は、為替ヘッジの有無と分配頻度・方針の異なる4つのコースで構成されています。

4つのコースのうち、CコースとDコースは、毎月決算をして、基準価額の水準に応じて、予め提示している分配金を支払います。

CコースとBコースの2020年1月以降の分配金は、以下のとおりです。

         Cコース　Bコース

1月　　200円　　200円

2月　　200円　　200円

3月　　　0円　　　0円

4月　　　0円　　　0円

5月　　100円　　100円

6月　　200円　　200円

7月　　200円　　200円

8月　　200円　　200円

9月　　200円　　200円

10月　 300円　 　200円

11月　  300円　    200円

「為替ヘッジあり」のCコースは、10月から分配金が100円引き上げられ、300円になっています。

この分配金の引き上げが、販売増に繋がったものと思われます。

予め提示されている基準価額の水準に対する分配金は、

11,000円以上12,000円未満　　200円

12,000円以上13,000円未満　　300円

為替相場では、年初からじわじわと円高・ドル安が進んでおり、「為替ヘッジなし」のDコースは、その影響を受けていますが、「為替ヘッジあり」のCコースは、円高の影響を受けず基準価額の水準が10月から12,000円台となっています。

証券
	アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Cコース毎月決算型（為替ヘッジあり）予想分配金提示型
	アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Ｄコース毎月決算型（為替ヘッジなし）予想分配金提示型
	ｅＭＡＸＩＳ 日経２２５インデックス
	デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド (ゼロ・コンタクト) 野村インデックスファンド・日経２２５（Ｆｕｎｄｓ－ｉ日経２２５） ＜購入・換金手数料なし＞ニッセイ外国株式インデックスファンド

ネット証券
	eMAXISSlim米国株式(S&P500)
	楽天日本株４．３倍ブル
	ＳＢＩ日本株４．３ブル
	楽天日本株３．８倍ベア
	ＳＢＩ 日本株３．８ベア

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