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投資ブログ紹介!楽天VTIに関する驚愕の事実!&インデックスファンドは本当に強い?

レポート
配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
投稿:
投資ブログ紹介!楽天VTIに関する驚愕の事実!&インデックスファンドは本当に強い?

今回はにほんブログ村の投資信託関連ブログランキングの上位ブログの中から、本家VTIと楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)))のパフォーマンスをシミュレーションした結果を公開しているブログ記事と、インデックスファンドとアクティブファンドの資産残高の違いについて思ったことを記載しているブログ記事の2本をご紹介します。

 

ナザールさんのブログ

 

ETFのVTIと投資信託の楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)))はどちらがパフォーマンスが良いかについてのシミュレーション結果を公開しているブログ記事となります。結論としてはタイトルの通り、投資信託の楽天VTIの方がパフォーマンスが良かったとのことです。

 

楽天VTIは、バンガード社が運用する株式指標「CRSP USトータル」に連動させたインデックスファンド「VTI」を買い付ける投資信託となり、米国株を直接運用しているのではなく、ETFを買い付けて小分けにして売ってくれる商品です。楽天VTIとVTIの費用を比較すると、本家VTI(ETF)の信託報酬は楽天VTIの実質0.211%と比べて0.03%と桁違いに安いです。楽天VTIは、楽天が卸業者となり米国から本家VTIを買い付け、小分けで販売する商品なので手数料はどうしても高くなってしまうとのことです。ただし、本家VTIはドル建てでの購入となるので、為替手数料が発生します。

 

配当金に関しては大きな違いがあり、以下のような内容になるとのことです。
VTI:年4回配当金が支払われる
楽天VTI:配当金はファンド内で再投資される
本家VTIは配当金として支払われるので、配当金が基準価を超えない限り再投資ができません。 また、再投資しても必ず端数が生じます。そのため、配当金の再投資は楽天VTIの方が効率的に行われるとのことです。

 

通常、投資で得た利益には20.315%の税金がかかりますが、本家VTIは米国株式なので、配当金に米国で10%の税金が徴収されます。米国で税を徴収された後、さらに国内で20.315%の税金がかかるので、実際に手元に来るのは約7割程度です。この米国の税金は確定申告で外国税額控除を行うことで取り戻すことができますが、一般的なサラリーマンの年収では全額を取り戻すのは困難とのことです。それに対し、楽天VTIは米国の税金が徴収された時点で再投資を行いますので、国内税の20.315%が発生しません。今回のシミュレーションではこの税金の差が大きく表れたそうです。

 

毎月2口ずつ購入、毎月10口ずつ購入、最初に1000万円分購入してから毎月10口ずつ購入した場合や、長期間保有した場合など、さまざなパターンをシミュレーションした結果、いずれの場合にも楽天VTIの方が、掛かる費用は少なかったとのことです。ETFと投資信託ではそれぞれ特性があるため一概には言えませんが、費用面から見た場合には、楽天VTIに軍配が上がるとのことでした。詳細なシミュレーションの内容につきましては、ブログ記事をご参照ください。

 

 

 

夢見る父さんさんのブログ

 

ニュース番組にて、投資信託の純資産ランキングの上位は毎月分配型投信が占めていると紹介されていたことを聞き、実際に投資信託の純資産ランキングを調べてみたところ、日銀が購入している日本株ETFを除いた上位にインデックスファンドは見当たらないことにびっくりしたそうです。

 

日本株ETF以外の資産残高上位は

(1)ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型) 9712億円

(2) 東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)(円奏会) 6771億円

(3)フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし) 5576億円

(4)ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし) 5119億円

(5)次世代通信関連世界株式戦略ファンド(THE 5G) 5091億円

日本株ETFを除いた投信は9本ありましたが、全部アクティブだったとのことです。

 

一方、インデックス投資家に人気のeMAXIS Slimシリーズで一番残高の多いeMAXIS Slim先進国株式インデックスは827億円しかなく文字通り一桁少なく、インデックスファンドで一番資産残高が多いのはおそらくセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの1864億円とのことですが、このファンドは老舗で夢見る父さんさんも投資していますが、コスト競争から一線を画しており、今年の投信ブロガーが選ぶファンドオブザイヤー(FOY)でも7位にとどまっています。ちなみにFOY1位のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は220億円でした。

 

リテラシーがあれば、高コストや毎月分配型を避けるでしょうから、こうした投信が上位をしめるのはセールスの力では無いかとのことです。投信ブログをみていると、インデックスファンドの記事が多く、強いようにみえますが、一般の個人投資家からすれば別の世界なのでは無いか、とのことでした。

 

 

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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド

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