小型成長株に投資をする「未来の光　日本小型株式ファンド」が登場！

カレラアセットマネジメントは2月7日に「未来の光日本小型株式ファンド（未来の光）」を新規設定すると発表しました。当ファンドはカレラアセットマネジメントにとって25本目のファンドとなります。

3月23日（月）より、設定・運用開始となります。光証券で取り扱われる予定となっています。


当ファンドは国内に上場している株式のうち、原則として小型株式に投資を行います。なぜ小型株式なのかというと、同社では内需中心、内外大企業の新規参入が少ない隙間市場で成長が期待できる小型成長株が今後注目されると予想しているからです。近年の景気回復に伴い、企業業績の増益基調が続き、株式市場ではインデックス運用の比率が高まっています。こうした中、大型・コア銘柄の株価形成は海外投資家動向に依存する傾向があります。こうした大型・コア銘柄への投資の集中は、中小型株への投資の分散へ変化しつつあると同社では見ています。

小型株には、ほとんどの投資家から注目されていない魅力的な銘柄が存在し、そのため成長性・割安性に見合った株価形成がなされていない銘柄が存在するのです。

カレラアセットマネジメントでは、2019年度下期から2020年度の増益率予想を見据えて、個別銘柄単位で評価し投資することが重要とみています。また、日本における経済成長には様々な制約条件がありますが、これらを打破する新しい成長産業では、小型株が優位になると同社では予想しています。

【経済成長における制約条件】

・人口減少・急速な高齢化

・労働人口減少

・高齢者・女性の労働参加

・岩盤規制（農地所有の規制、民泊に関する規制等）

・累積した公的債務（社会保障費の膨張）

【投資の切り口】

・省人化、省エネのR&D産業特化　　　➡　グローバルニッチ、オンリーワン企業、AI、IoT

・先進せざるをえない高齢化サービス　➡　介護産業、自動運転、ICT、ロボット

・医療システム、機器・医療品産業　　➡　ロボット、再生医療、創薬

・農業・観光産業　　　　　　　　　　➡　6次産業化、ホテル、交通、和食

・民間活用産業　　　　　　　　　　　➡　インフラ民間運営（PFI,PPP）

投資のターゲットは、小型成長株+割安株または、小型成長株になります。原則、時価総額2000億円以下の銘柄が投資対象になります。

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