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インド株投資の魅力

レポート
配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
更新: (投稿: )
インド株投資の魅力

インド株と言っても皆さんなかなか、インドにどんな企業があるのか、インド経済はどういったものなのか、イメージがつきにくいのではないでしょうか?

なんとなくこれから成長してくる国というイメージはあるけど、投資をしようとまでは踏み切れないという方のために、インド経済とは、インド企業とはどんな特徴があるのかについて、やさしく解説していきたいと思います。

 

 

成長する超大国

国土が広く、資源か人口が多い国で、今後経済的に成長する可能性が高い国として注目を集めている国々の中でも注目度が高いのがBRICsですが、インドはこの中で人口が多い国になります。ブラジル、ロシアは資源が豊富、中国とインドは人口が多い国です。中でも中国は2001年末にWTOに加盟し、世界の工場としてはもちろん、世界最大の消費市場としても注目されています。

インドは中国がやったように外国資本を導入し、世界の工場になろうとしています。インドというとIT大国というイメージが強いですが、ITのスキルは誰でもすぐに身につけられるものではないため、ITだけで10億人超の人口全体を豊かにすることは難しいです。しかし製造業の工場で組み立て作業をすることなら、訓練すれば誰でもできるようになるからです。10億超の人口を抱える国なので、人々が豊かになれば、巨大な消費市場としての魅力も出てくるでしょう。

インドは1947年の独立以降、資本主義的な性格と社会主義的な性格を併せ持った混合経済体制をとっています。社会主義的な国家ではありますが、財閥が存在しています。その財閥は政府との結びつきが強く、インドの基幹産業を担っています。長くイギリスの統治下にあったため、コーポレートガバナンスの面でも優れているのが特徴です。

このようなインドには、典型的な成長株がたくさんあります。こうした成長株は5年後、10年後の成長を評価して投資されているため、今の利益からすると評価が高くつく傾向があります。しかし、成長株投資をする投資家にとっては非常に魅力的な市場だと言えます。

 

 

「モディノミクス」により成長が加速

現政権であるモディ政権は、2014年度に経済重視を掲げ成立しました。それ以来、2014年度のGDP成長率は7.2%、2015年度7.9%、2016年度7.1%、2017年度6.7%、2018年度6.8%と高い経済成長を実現してきたのです。省庁のスリム化、内閣の権限強化をし、政治の意思決定のスピードアップを図るなどの政治改革も実現。こうしたモディ政権の経済政策は「モディノミクス」と言われ、インフラ整備や規制緩和、法律・税制の整備を推進することで、外資を積極的に導入し、インド経済のグローバル化を積極的に進めています。

一方、インド経済はGDPに占める輸出の割合が10%程度と内需主導型の経済特性を持っています。このため、米中貿易摩擦の悪影響は相対的に受けにくいと見られています。また、対中国向け輸出はGDP比で1%に満たず、仮に中国経済が減速したとしてもインド経済への影響は限定的と見られています。

全人口に占める生産年齢人口の比率が高まる「人口ボーナス」期を迎えたインドは、モディノミクスにより高度経済成長期に入ったと見られます。インド企業の業績も堅調で、金融やインフラ関連企業など内需セクターに牽引され、2019年EPS成長予想は前年比17%程度と、主要国の中でも堅調な伸びが見込まれています。
 

 

参考統計情報

❏年齢別人口構成

年齢別人口構成(日本、アメリカ合衆国、中国、インド)

 

❏平均寿命と乳児死亡率

平均寿命と乳児死亡率(日本、アメリカ合衆国、中国、インド)

出典:『世界国勢図会』(公益財団法人矢野恒太記念会)よりミンカブ・ジ・インフォノイドにて作成

 

 

インドの株式市場について

インドにはムンバイ証券取引所(BSE:Bombay Stock Exchange)とナショナル証券取引所(NSE:National Stock Exchange of India)があります。BSEの設立は1875年と古く、東京証券取引所(1878年設立)よりも長い歴史を持っており、アジアで最も古い証券取引所です。NSEは1994年に設立され、米ナスダック証券取引所をモデルにしたコンピュータ取引システムが導入されています。また、インドでは株式市場が非常に盛んで、インドの上場会社数は、米国に次いで世界第2位となっています。

 

 

配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド

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