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拡がるレバレッジ型バランスファンド 米国3倍4資産リスク分散ファンド設定へ
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レポート
NTTデータ エービック
投稿:2019/10/08 19:00
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拡がるレバレッジ型バランスファンド 米国3倍4資産リスク分散ファンド設定へ

グローバル3倍3分法ファンド」、「ウルトラバランス世界株式」に続く、レバレッジ型バランスファンド第3弾の登場です。

 

米国3倍4資産リスク分散ファンド」が2019年10月15日設定予定です。

設定・運用は大和投信です。当初は自己設定となります。

 

分配方針と頻度の異なる3つのファンドが同時に設定されます。

米国3倍4資産リスク分散ファンド(毎月決算型)

米国3倍4資産リスク分散ファンド(隔月決算型)

米国3倍4資産リスク分散ファンド(年2回決算型)

 

レバレッジ型バランスファンド ・・・先物取引を活用して、実質的にファンドの純資産以上の投資をするファンド(ファンド資産にレバレッジをかけた運用をするファンド)

 

 

米国3倍4資産リスク分散ファンドの特徴  米国資産への投資

 

既に運用中のレバレッジ型バランスファンドと同様に、実質的な投資額の合計が、純資産総額の3倍相当となるよう投資します。

 

特徴は、投資対象を米国資産に絞りこんでいる点です。

投資対象は、米国の株式、REIT債券の3資産に金(ゴールド)を加えた4資産です。

 

米国株式の投資は株価指数先物取引、米国国債の投資は国債先物取引、金(ゴールド)への投資は金先物取引を活用します。

米国REITについては、米国のREIT指数を対象指数としたETF(上場投資信託証券)に投資します。

(米国のREITを対象としたREIT指数先物取引を利用することもある)

 

先行する2ファンドは、グローバル分散型であるのに対し、米国資産に絞り込んでいるので、地域分散効果は限定的になりますが、分かりやすいというメリットもあります。

 

投資対象を米国資産に限定している、つまり、日本の株式や債券、REITには投資しないということです。

現在、日本株ファンドやJ-REITファンドは保有しているものの、海外資産に投資するファンドは未保有という方は、分散投資の選択肢の一つとして検討するのも良いかもしれません。

 

グローバル3倍3分法ファンド」の国内資産への配分比率

 日本株式・・・20%

 J-REIT・・・20%

 日本国債・・・40%

 

ウルトラバランス世界株式」の国内資産への配分比率 

日本株式・・・9.6%*

日本国債・・・40%

*日本株式の比率は、世界株式ETFの組み入れに対する日本株式の比率から算出(投信会社作成の8月末月次レポートより)

 

 

米国3倍4資産リスク分散ファンドの特徴  配分比率の決定

 

ファンド特性を決定する大きな要素である配分比率の決め方にも特徴があります。

 

グローバル3倍3分法ファンド」と「ウルトラバランス世界株式」は、各資産への基本投資配分を予め決めていますが、「米国3倍4資産リスク分散ファンド」は、ポートフォリオ全体に占める各資産のリスク割合が均等となることを目標に配分比率を決定します。

 

資産毎のリスクは一定ではなく、投資環境によって各資産の市場におけるリスク(ボラティリティ)は変動するので、市場動向によって比率を見直す必要があります。

米国3倍4資産リスク分散ファンド」は、毎月、配分比率を見直します。

 

ポートフォリオ全体に占める各資産のリスク割合が均等となるよう配分比率を決める投資手法は、リスク・パリティ戦略と呼ばれています。

一般的なバランスファンドでも、リスク・パリティ戦略による資産配分戦略を用いているファンドがあります。

これら既に運用中のファンドは、運用実績からリスク低減効果が確認できますが、レバレッジ型バランスファンドでのリスク・パリティ戦略の有効性は、今後の運用成果を待ちたいところです。

 

 

リスク・パリティ戦略を用いているファンド例

 

ファイン・ブレンド

スマート・ファイブ

ブレンドシックス

インベスコプレミア・プラス・ファンド(真分散革命)

 

 

分散投資の新たな選択肢として「グローバル3倍3分法ファンド」が設定されてから約1年。

レバレッジ型バランスファンドの選択肢も拡がっています。

 

 

【関連記事】

分散投資の新たな選択肢 レバレッジ型バランスファンド「3倍3分法」・「ウルトラバランス世界株式」

 

 

出所:NTTデータ エービック


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