投資ブログ紹介!逓減型信託報酬制導入に一言&アクティブ投信で大儲け?

今回はにほんブログ村の投資信託関連ブログランキングの上位ブログの中から、2本の記事を紹介します。
菟道りんたろうさんのブログ
SBIアセットマネジメントが2月13日から「SBI・先進国株式インデックス・ファンド(雪だるま(先進国株式))」に逓減型信託報酬制を導入することについて言及した記事になります。逓減型信託報酬制とは純資産総額が一定額に達すると、これを超えた部分の信託報酬を自動的に引き下げる仕組みです。
菟道りんたろうさんは以前から純資産総額の増加に応じて自動的に信託報酬を引き下げる仕組みが今後の日本の投資信託には必須だと考えていたので、今回の決断を大いに評価しています。こうした仕組みは、ファンドを受益者とともに育てる意識につながるからです。ファンドの純資産が増加することは運用会社、受託会社、販売会社ともに利益の拡大につながるのですが、信託報酬が自動的に引き下げられる仕組みを導入することで、受益者にとっても利益となります。つまり、運用会社、受託会社、販売会社、受益者が純資産総額拡大に向けてウィン・ウィンの関係となります。これこそ運用会社が目指すべき姿と考えています。
また、これを契機にまだ制度を導入していないニッセイアセットマネジメント「<購入・換金手数料なし>シリーズ」、アセットマネジメントOne「たわらノーロード」、大和証券投資信託委託「iFree」など競合ファンドもぜひ導入に向けて動いて欲しいとのことです。
ただ、SBIアセットマネジメントの取り組みは大いに評価したものの、ひとこと言いたいこともあるそうです。「雪だるま」シリーズの低コスト化を進めるのは大いに結構なのですが、「雪だるま」シリーズのオリジナル版ともいうべきファンド・オブ・ETFsである「EXE‐i」シリーズのメンテンナスがおろそかになっているのではと考えています。「雪だるま」だけでなく「EXE-i」シリーズの信託報酬引き下げにも努力して欲しいそうです。 なぜなら、「EXE-i」シリーズはSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)オリジナルプランに採用されているファンドだからです。確定拠出年金に採用されているファンドの低コスト化を進めるのは、運用会社の社会的責任であり、最優先課題だと思うからです。ぜひ前向きに検討して欲しいそうです。
記事タイトル:昨日は -16,093円━予想するのは止そうの一日。
tomyrichさんのブログ
アクティブファンドをメインに投資を行っているtomyrichさんのブログです。現在投資しているファンドは以下となります。
S&P500ブル3倍 ETF(SXPL)
米国株式シグナルチェンジ戦略ファンド(為替ヘッジなし)(クォーターバック)
1/30の結果は-16,093円。1月は幸先よくスタートしたものの、最終週は急降下となってしまったそうです。
前日の1/29に経済に関するテレビ番組にて、新型コロナウイルスの影響が株価にどう反映するかを語っており、WHO宣言がひとつの節目で2月上旬まで、具体的には日経は10%程度は下落すると自信を持って予測されていたそうです。SXPLの様子をのぞいてみたら、やはり下げており、3倍型レバレッジのため30%以上下げる可能性もあります。
tomyrichさんは15%の下げで逆指値をしており、それだと6万円ほどで利益確定になってしまいますが、今売却すれば12万で利益確定になります。売却の誘惑にかられましたが、思いとどまったそうです。お前何様なんだ、そんなにうまく売り買いできるほど投資能力があるのか、という天の声がしたそうです。決めた方針を都合よくふらふら変え、損をする典型パターンだと思ったからです。
翌日の朝NY市場をみたら、しっかり切り返して上昇しており、SXPLも0.93%も上がるという結果に。取りあえずは売らなくて正解だったようです。方針をしっかり勉強して、それに従うのが上策と思い知らされた一日だったとのことです。
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2 | SBI・先進国株式インデックス・ファンド(雪だるま(先進国株式)) | SBI |
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3 | 東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン | 東京海上 |
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4 | グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) | 日 興 |
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5 | グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型) | 日 興 |
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6 | フィデリティ世界医療機器関連株ファンド(為替ヘッジなし) | フィデリティ |
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7 | 米国株式シグナルチェンジ戦略ファンド(為替ヘッジなし)(クォーターバック) | 三菱UFJAM |
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このコラムの著者

みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)
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