投資ブログ紹介!つみたてNISA対象ファンドランキング&暴落時の備え

今回はにほんブログ村の投資信託関連ブログランキングの上位ブログの中から、2本の記事を紹介します。
kogeさんのブログ
つみたてNISAの対象商品は金融庁が選定している為、優良な商品が多いものの、同じベンチマークの商品も多く、どれを購入したら良いか分からない、という意見をよく耳にするkogeさん。そこで今回、つみたてNISAの対象となっているインデックス型の投資信託148本の中で、信託報酬が低い商品ベスト5を資産クラス別にランキング形式で作成しています。
国内株式(日経平均)、国内株式(TOPIX)、先進国株、新興国株、アメリカ株、全世界株、バランス型というカテゴリで作成しています。ランキングは以下となります。つみたてNISAをこれから始める方や、投資対象の見直しを検討されている方は、参考にしてください。また、つみたてNISAを始めるに際して、おすすめの証券会社として、楽天証券とSBI証券を紹介されています。楽天証券を選んでいる理由としては楽天カードでつみたてNISAを購入できることを挙げています。楽天カードでつみたてNISA・NISAで投資信託を購入すると1%の楽天スーパーポイントが付き、さらにポイントで積み立てればSPU(楽天スーパーポイントアップ)の対象になります。SBI証券はクレジットカードでの購入等は今の所できませんが、商品ラインナップや注文の仕方などは一番優れていますので楽天カードを使っていない、使わない方には筆頭候補としています。また、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(SBI・バンガード・S&P500)という人気ファンドが購入できるのも大きなアドバンテージになるとしています。
国内株式(日経平均)
順位 | ファンド名 | 信託報酬 |
1 | <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド | 0.154%以内 |
2 | eMAXIS Slim国内株式(日経平均) | 0.154%以内 |
3 | iFree 日経225インデックス | 0.154% |
4 | たわらノーロード日経225 | 0.187% |
5 | 野村つみたて日本株投信 | 0.187% |
国内株式(TOPIX)
順位 | ファンド名 | 信託報酬 |
1 | eMAXIS Slim国内株式(TOPIX) | 0.154%以内 |
2 | iFree TOPIXインデックス | 0.154% |
3 | <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド | 0.154%以内 |
4 | Smart-i TOPIXインデックス | 0.1705%以内 |
5 | 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド | 0.176%以内 |
先進国株
順位 | ファンド名 | 信託報酬 |
1 | SBI・先進国株式インデックス・ファンド(雪だるま(先進国株式)) | 0.1027%程度 |
2 | eMAXIS Slim先進国株式インデックス | 0.10615%以内 |
3 | <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド | 0.10989% (※0.1023%へ引き下げ予定) |
4 | たわらノーロード先進国株式 | 0.10989% |
5 | iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし) | 0.209% |
新興国株
順位 | ファンド名 | 信託報酬 |
1 | SBI・新興国株式インデックス・ファンド(雪だるま(新興国株式)) | 0.196%程度 |
2 | eMAXIS Slim新興国株式インデックス | 0.2079% |
3 | <購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド | 0.2079% |
4 | SMT新興国株式インデックス・オープン | 0.363% |
5 | たわらノーロード新興国株式 | 0.374%以内 |
アメリカ株
順位 | ファンド名 | 信託報酬 |
1 | SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(SBI・バンガード・S&P500) | 0.0938%程度 |
2 | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 0.0968%以内 |
3 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) | 0.162% |
4 | iFree S&P500インデックス | 0.2475% |
5 | 米国株式インデックス・ファンド | 0.495% |
ぼーやんぐさんのブログ
2019年は世界的に株高となったものの、株高な今こそ自身のポートフォリオを見直し、暴落時にも退場しないように準備しておくことが大切と考えるぼーやんぐさんが、暴落時に備えた準備方法を解説しているブログ記事です。具体的には以下が重要とのことです。
①生活防衛資金を確保する
生活防衛資金とは収入が無くなっても、一定期間、生活が困らないよう準備しておく現金のことを言い、最低でも半年くらいはあった方が良いとのことです。一見、投資とは関係なさそうですが、生活防衛資金があると精神安定剤となり投資も余裕をもって行うことができます。
②リスクの高いファンドの比率を下げる
これだけ株高が続いていると、少しでも資産を増やしたいという思いからリスクの高いファンドへの比率が大きくなりがちです。以前ひふみプラスが2017年に40%以上のリターンをあげたことで2017年後半から2018年の1月にかけて多額の資金流入がありました。しかし、2018年2月に急落が起き、国内株式市場も連られるように急落し、ひふみプラスの基準価額も大幅に下落しました。そのため、資産を少しでも増やそうとした多くの投資家は一気に含み損を抱えることになりました。そこから2年経ってますが、未だに基準価額の高値を更新することもできてませんし、まだ含み損を抱えている方も多いと思います。この様なことが起きないためにも、リスクの高いアクティブファンドなどの比率が多い方は一度、自身のリスク許容度を見直すべきと考えています。
③暴落しても投資を続けられるファンドに投資をする
株式投資において暴落は避けては通れません。株価を完全に予測し、暴落前に売却し、再び底値で買える方は別ですが、そんな能力がある人はほとんどいないので、暴落が起きること前提で投資をすることが大切です。暴落時も積立投資を続ければ、株価が回復した時に大幅に資産を増やすことができます。 リーマンショック時に大きな損失を出して投資をやめてしまった方がいる一方、淡々と積立を続けた方は大きな資産を築いているので、目先の株価を気にせず、20年30年と投資を続けれるファンドに投資するべきとしています。
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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
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