「世界半導体関連フォーカスファンド」などを新たにレーティング(1年)

2024年10月より、新たに 31本(ETF,マネープールFを除く)のファンドのレーティング(1年)が開始されました。
内訳は、
★★★★★ 5本
★★★★ 7本
★★★ 10本
★★ 7本
★ 2本
2024年10月から新たにレーティングが付与されたのは、2023年9月に新規設定された 58ファンドのうち、31 ファンドです。
日本を含む世界各国の半導体関連企業の株式に投資しする「世界半導体関連フォーカスファンド」は、★★★からのスタートとなりました。
「世界半導体関連フォーカスファンド」と類似するファンドは、世界の半導体関連株式を主要投資対象とする「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」と「半導体関連世界株式戦略ファンド(半導体革命)」があります。
3ファンドの過去1年間のパフォーマンスは下のチャートのとおりです。
「世界半導体関連フォーカスファンド」と「半導体関連世界株式戦略ファンド(半導体革命)」は、ほぼ同様のパフォーマンスであり、2024年9月末の1年レーティングもともに★★★となっています。一方、「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」は、他の2ファンドを大きく上回るパフォーマンスとなっており、2024年9月末の1年レーティングは、★★★★★です。
類似したコンセプトのファンドなので、組入上位銘柄も類似していますが、比率が大きく異なります。エヌビディアの投資比率は、「世界半導体関連フォーカスファンド」6.2%、「半導体関連世界株式戦略ファンド(半導体革命)」4.1%、であるのに対し「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」29.1%となっています。(各ファンドの8月末月次レポートより)エヌビディアへの投資比率の違いが、過去1年のパフォーマンスの差に出たと言えそうです。
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下の関連銘柄のレーティング(1年)は、直近月末の情報であり、本文中にあるレーティング(1年)と異なる場合があります。
配信元:NTTデータエービック
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投資信託の評価機関として蓄積した各種データをもとに、みんかぶ投信のニュースやレポート、コラムを執筆しています。また、投信会社を訪問し、話題の投資信託等のインタビュー記事など投資に役立つコンテンツを提供しています。
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