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『資金流入額は減少するも運用増加額は高水準』 ~4月の資金流出入状況から~

レポート
配信元:NTTデータエービック
投稿:2020/05/19 15:30
 『資金流入額は減少するも運用増加額は高水準』 ~4月の資金流出入状況から~

2020年4月の投資信託の概況が投資信託協会から発表されました。
 
公募株式投信(ETF除く)の設定額から解約額と償還額を差し引いた資金増減額は、562億円増となりました。
 

 

運用増加額は高水準


資金流入は年初から継続中ですが、流入額は、562億円と前月3,223億円の2割弱の水準です。
設定額は、過去1年間で最も少なくなっています。


新型コロナの影響による下落に逆張り的な追加設定が増加していましたが、3月中旬に反転したのち、4月も戻り歩調を辿ったことから、安値を買う動きが一巡したものと思われます。
一方、内外の株式市場の回復を受け、運用による資産増加額は、27,824億円と高水準です。

 

 

ファンド分類ごとに3月と4月の資金流入額上位ファンドを抽出しました。

 

【国内株式型】

ファンド名 運用会社

3月資金流入額

(百万円)

日経225ノーロードオープン AM-One

29,958

インデックスファンド225 日 興 16,023
MHAM株式インデックスファンド225 AM-One 12,352
三井住友・225オープン 三井住友DS 9,656
ストックインデックスファンド225 大 和 9,102

 

ファンド名 運用会社

4月資金流入額

(百万円)

ひふみプラス レオス 1,864
三井住友・225オープン 三井住友DS 1,104
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX) 三菱UFJ国際 1,024
DIAM国内株式パッシブ・ファンド AM-One 898
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 三井住友DS 856

3月は上位ファンドすべてが日経平均連動型のインデックスファンドとなりましたが、4月は銘柄が大きく変わっています。

3月にインデックスファンドをとおして安い位置で購入した投資家の一部は、4月に利益確定に動いた可能性が高そうです。

 

4月の資金流入額トップになったのは「ひふみプラス」です。一時期、資金流出が続いていましたが、流入に転じています。

 

 

【国際株式型】

ファンド名 運用会社

3月資金流入額

(百万円)

ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド(アメリカン・ロイヤルロード) Tロウプライス 32,576
次世代通信関連世界株式戦略ファンド(THE 5G) 三井住友トラスト 23,073
netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし) G S 22,911
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 三菱UFJ国際 20,215
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型) ピクテ 15,856

 

ファンド名 運用会社

4月資金流入額

(百万円)

ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド(アメリカン・ロイヤルロード) Tロウプライス 14,902
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型) ピクテ 11,477
UBS原油先物ファンド UBS 11,354
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 三菱UFJ国際 11,114
netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし) G S 10,640

3月と4月で銘柄の入れ替わりは国内株式型ほど大きくなく、成長期待の中長期資金流入が続いているものと思われます。

ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」は、3月は5位、4月は2位になっています。4月の流入額の落ち込みが相対的に小さく、投資環境に左右されない継続的な買い付けが続いており、当ファンドの人気の根強さが窺われます。

 

国内株式型がインデックスファンド優勢であるのに対して、国際株式型はアクティブファンドが優勢です。

 

 

 

【バランスファンド】

ファンド名 運用会社

3月資金流入額

(百万円)

リスクコントロール世界資産分散ファンド(マイスタート) AM-One 13,148
マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンド(スマレバ) 大 和 8,855
グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) 日 興 6,674
ダブル・ブレイン 野 村 6,606
グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型) 日 興 4,958

 

ファンド名 運用会社

4月資金流入額

(百万円)

テトラ・エクイティ 三井住友DS 5,188
マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンド(スマレバ) 大 和 3,462
ダブル・ブレイン 野 村 3,344
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 三菱UFJ国際 2,914
投資のソムリエ AM-One 2,540

様々の特性を持つバランスファンドが上位に入っています。

3月、4月ともに上位に入っている「マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンド(スマレバ)」と「ダブル・ブレイン」を実質的に運用しているのは、同じ会社(AHLパートナーズ・エルエルピー)です。

 

4月の資金流入額トップは「テトラ・エクイティ」です。米国の株価指数先物取引を機動的に活用することで、市場が大幅な下落となった3月も、リターンを上げています。

 

 

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配信元:NTTデータエービック

関連銘柄

順位 ファンド名 運用会社 レーティング (1年)
1
三菱UFJ国際
★ ★ ★ ★ ★
2
G S
★ ★ ★ ★ ★
3
日 興
★ ★ ★ ★
4
三菱UFJ国際
★ ★ ★ ★
5
AM-One
★ ★ ★ ★
6
AM-One
★ ★ ★ ★
7
三井住友トラスト
★ ★ ★ ★
8
三井住友DS
★ ★ ★ ★
9
レオス
★ ★ ★ ★
10
日 興
★ ★ ★
11
大 和
★ ★ ★
12
AM-One
★ ★ ★
13
AM-One
★ ★ ★
14
UBS
★ ★ ★
15
三井住友DS
★ ★ ★
16
野 村
★ ★
17
日 興
★ ★
18
三菱UFJ国際
★ ★
19
ピクテ
★ ★
20
AM-One
21
大 和
-
22
三井住友DS
-
23
Tロウプライス
-

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