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みんかぶプレミアムとは前回は時価総額の大きな資産に長期投資を行うことで、リスクを下げていく事例をお伝えしました。その中で、債券という資産クラスがあり、最も大きいものは国が発行してお金を借りる国債です。我々は、投資信託を通じて小額から国にお金を貸すことができます。
しかし、現在は推奨できない投資先になっています。その理由を確認しましょう。
(出所:リフィニティブ )
主要国の2年と10年の金利をならべたものです。前回ご紹介した為替レートへの影響を考慮して、新興国の現地通貨債券はこちらに含めず主要先進国になります。
物価上昇が起きている米国は急激に金利上昇が起きていますが、いま債券を売買するのは非常に難しいタイミングになります。
続いて日本(水色)を加えての比較です。直近10年間では長い間ゼロ金利が続いており、現金代替物としてなんとか意味を見いだせる状態でしょうか。投資信託の運用会社に支払う信託報酬を加味すると積極的にお金を入れる気にはなりませんね。
(出所:リフィニティブ )
今回紹介した金利変動ですが、米国が先行して戻り始めていることがわかります。金利があればそこにお金を預けて利回りを得ることはできます。しかし、債券には利回り以外にも元本の変動があります。
金融庁が非常に分かりやすい解説を出しているので確認しましょう。
(出所:金融庁「投資入門 証券投資の基本ガイド第3版P,43」)
「金利上昇(価格は下がる)」という箇所がポイントです。米国に遅れて他国の金利が将来的に上がったらどうなってしまうでしょうか?
現在の世界各国の金利は米国を除いてほぼゼロです。そんな中で価格が下落するとその資産を長期的に保有することが難しくなってしまう可能性があります。
表面的にみえる「利率」ではなく、「利回り」を重視してください。もし金融機関で新興国の高い利率の債券をおすすめされたら要注意です。
❏長期投資のすすめ32~金(GOLD)と2つの金利と先物投資の注意点~
❏長期投資のすすめ27~先進国と新興国の経済成長とパフォーマンス~
❏長期投資のすすめ24~下落局面の中国株、金融相場と業績相場~
❏長期投資のすすめ10~新興国投資の大きなリスク「為替」との付き合い方~
配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
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32,695円
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インベスコ世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)(世界のベスト) |
9,385円
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eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) |
26,586円
-174円
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4
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netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし) |
37,454円
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iFreeNEXT FANG+インデックス |
63,134円
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